こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ニャンコタワーを移動

2013年03月02日 20時51分07秒 | Weblog

明日の大掃除のために、ニャンコタワーを、仕切り板の裏側から、自分が何時もいる側に移動させた。

自分が何時も見えるせいか、今まで以上に、ニャンコタワーにのっている。
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明日は大掃除

2013年03月02日 20時39分23秒 | Weblog

体調も9割り方治っていることから、明日はNゲージのレイアウトを、一度バラバラにして、大掃除をしたいと考えている。
だから、レイアウトの1/3を、さっき外した。

床、チョー汚ない。
ニャンコたちの毛だらけ。
さらにトイレの砂も、大量に散乱。

これは、掃除機をかける程度では駄目だな。
ワックスもかけなければ。
徹底的に掃除だな。
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農業は、1日にして成らず

2013年03月02日 17時49分09秒 | Weblog
この頃のテレビでは、TPP賛成派と反対派を両方呼んで、お互いの意見を言ってもらってコメントするという場面が多くなったと思う。
今朝もテレビを見ていて、この場面があった。

賛成派の意見としては、「やり方によっては大丈夫だ」といういい方ばかりをしているが、この言い方をしている人たちは、農業の「の」の字も勉強していないでコメントしていると思う。
あくまでも、個人の意見としてだが(断っておかないと、炎上することがあるからな)

経営とは違い、流通とは違い。
農業は仕組みを作り上げただけでは、どうなるものでもない。
なぜなら、売れるからといって、直ぐに増産できないし、1年に何回も作る事が出来ない。
さらに、温暖化が加速している事、後継者が極端に不足している事、価格が不安定である事、コストが下がり切れない事、専業農家では生活できない事などなどがある。

考え方として、「大規模化をすれば良いではないか。そうすればコストが下がる」とも言っていたが、それは膨大な平らな土地があってできる事で、海と山に囲まれている地域では、まず不可能なことである。

もし出来たとしても、水田を大規模に区画整理をすると、最低でも3年間は、まともなお米が作れない。
こんな先が見えないときに、そんな無謀なことは出来ないし、3年間も収入が無いのは、まず無理である。

日本のお米は、どんなに努力しても、どんな対策を取っても、外国産米の価格に合わせることは出来ない。
価格では、全く歯が立たない。

「品質や美味しさで勝てるのでは」とも言っていたが、日本人のうちの、どれだけの人が、日本のお米の良さを理解しているのだろうか。
理解していたとしても、では選んでくれるのだろうか。
スーパーのチラシを見て購入している人たちは、買ってくれるのだろうか。

農業の現実や消費者の現実を理解していれば、賛成派のコメントが、いかに農業の中ではズレているかが判る。
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TPP 重ねて「反対」 JAグループ

2013年03月02日 17時20分20秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「TPP 重ねて「反対」 全関税撤廃変わらぬ JAグループ 首相に申し入れ (2013年03月02日)」という記事が出ている。

内容は以下の通り
JA全中の萬歳章会長らJAグループ代表は1日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題で安倍晋三首相に申し入れをした。
日米首脳会談の共同声明を踏まえてもTPPは例外のない関税撤廃が原則であり、交渉参加に反対する考えを重ねて表明。
また、日米首脳会談の結果を政府が「聖域なき関税撤廃ではない」と解釈するならば、重要品目を除外するよう求めた。
全中によると、首相は「政権公約にたがわない対応をしていきたい」などと答えたという。

2月28日に決めたJAグループの考え方に基づき、緊急に申し入れた。

萬歳会長は「(日米首脳会談の結果に)全国から不安、危惧の声が上がっている。
今の段階では(交渉参加)反対を言い続けなければならない」と表明。
「(TPPに参加すれば)農業が壊滅する懸念がある」と指摘した。
その上で、政府が「聖域なき関税撤廃が前提でない」との認識に立つのであれば、「重要品目の除外を必ず実現 しなければならない」と主張した。

これに対して首相は「国益を確保するために全力を尽くしていかなければならない」と述べるにとどめた。
また共同声明に「一定の農産品にセンシティビティー(慎重を要する分野)がある」ことが盛り込まれたことを受け、「どんな特別な配慮があるか明示的に話はしていないが、文書に落としたということは配慮が考えられるだろう」と述べた。
「農業は国の礎だ。政権として農業を強くしていくことを政策の柱にして進めていきたい」との考えも示した。

同様の要請を、林芳正農相、自民党の石破茂幹事長、公明党の山口那津男代表にも行った。

要請にはJA全農の中野吉實会長、JA共済連の安田舜一郎会長、農林中央金庫の河野良雄理事長、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の山田俊臣会長、全中の村上光雄、飛田稔章両副会長、冨士重夫専務が同行した。
というもの。

首相のコメントが、「国益を確保するために全力を尽くしていかなければならない」と述べるにとどめたというのは、やっぱり農業を見下しているのだろうな。
これだけ周りが、意見を言い始めているのに、煮え切らない回答をしているのだから・・・
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TPPの記事だらけ

2013年03月02日 17時15分11秒 | Weblog
日本農業新聞e農netのトップページの項目は、TPPに関する記事ばかり。

トップページの目次は以下のとおり
・TPP 重ねて「反対」 全関税撤廃変わらぬ JAグループ 首相に申し入れ
・総力挙げ断固阻止 全国に先駆け集会 JA長野県グループ
・国民の意思結集 緊急アピール採択 TPPを考える国民会議
・官邸前で1000人デモ 5日、TPP交渉参加反対訴え
・原中氏(日医前会長)も代表世話人に 交渉反対訴え TPP国民会議
・6項目「公約と一体」 農相
・「調査会」改め「推進本部」に 来週、首相と意見交換 外交・経済連携で自民党
・TPP 公約6項目順守を JAグループ 農相、与党幹部に要請
・推進派がTPP促進議連 認識不足あらわ 事実誤認、解説は偏向

これだけTPPの記事が並ぶと、流石に凄い。
でも、この効果は、どれほどあるのだろうか。
本当に止める事が出来るのだろうか。
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せっかく作ったのに

2013年03月02日 16時45分56秒 | Weblog
某取引先から、現在取り扱っている銘柄米の価格表が欲しいというお願いがあった。

昨年も渡しているのだが、ラインナップも大幅に変わっていることから、価格表を再利用せず、全く1から作り直すことにしたのだ。
ところが、誰もが知っている通り、スズノブの取り扱い銘柄米は多いし、一つ一つにこだわりがある。
なので、作り直すといっても、そうそう簡単ではない。
でも、出来れば今日発送するお米の中に、価格表を入れてあげられればと思い、午後、目を吊り上げて一生懸命作っていた。

16時半にやっと出来上がり、「さぁ。箱の中に入れて上げよう」と店の前に行ったら、既にクロネコヤマトが集荷してしまった後だった。
こんなこともあるかもしれないと、1箱だけ後ろに置いておいたのだが、それも綺麗サッパリに持って行ってしまっていたのには、唖然。

どうやら、後ろに置いてある理由が判っていなかったので、クロネコヤマトに「持って行ってイイ」と言ってしまったらしい。

トホホ。。。。
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JA上川中央と愛別町が訪問

2013年03月02日 14時22分54秒 | Weblog
昨日、北海道JA上川中央と愛別町の訪問があった。

JA上川中央(上川中央農業協同組合)というと、聞きなれないかもしれない。
それもそのはずで、愛別町農業協同組合と上川町農業協同組合の2JAが、平成20年2月1日に合併し誕生した、新しいJAだからだ。

地域はというと、北海道上川管内のほぼ中心に位置していて、大雪山連峰の麓と石狩川の恵みを、フルに使える場所である。

うるち米は、愛別地区で、栽培されていて、生産者は厳格な栽培基準のもと生産している。
よって、“安心して食べることが出来る安全で美味しいお米”だと、いつも言っているが、確かに高品質・良食味の評価は、幅広く得ていることから、嘘ではないと自分も思っている。
品種は、「ほしのゆめ」(愛一杯:愛別地区のブランド名)、「きらら397」、「ななつぼし」の3品種。

もち米は、愛別地区・上川地区の両地区で栽培されている。
上川地区においては、全町もち米の専作生産団地という、珍しい取り組みをしている。

作付け品種は、「はくちょうもち」と「風の子もち」。
品種特性は、ともに硬化速度が遅いことから食品加工には最適といわれている。
「風の子もち」は大粒で白度が高いのが特徴。

愛別地区といえば「きのこ」というイメージがあり、「きのこ」は愛別町の特産品。
「きのこの里あいべつ」として「きのこの里フェスティバル」を毎年9月に開催している。
「まいたけ」「えのき茸」「なめこ」「しいたけ」「えぞゆきのした」と、多品目生産しているので、フェスティバルのころは、まさに町中「きのこ」という感じ。

これ以外にも、大根、馬鈴薯、青果、酪農、肉牛、養豚などの農産物もあり、いずれも高い評価を受けているのだが、なかなか内地(本州・消費地)では知られていなかったりする。

よって、この地区については、まず知名度を上げる事なんだろうと思う。
街に人(観光客)を呼び、街を、食を、歴史を知ってもらう必要があると思う。

ちなみに余談だが、愛別町の町長さんは、いつも元気だぞ!
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明日は雛祭り

2013年03月02日 13時21分53秒 | Weblog
明日は雛祭り。
男一人の自分には、まったくもって関係が無い1日であるが、巷では、やっぱりお祝いの1日であろう。

ということで、以前にも紹介したが、3月3日のひな祭りに向けて、ちらし寿司に合うお米を、スズノブHPのトップで紹介している。
紹介は本日までなので、興味のある人は、覗きに行ってほしい。

今までは、あまりこういう紹介の仕方はしていなかったのだが、マスメディアに新品種を紹介したりするときに、必ず「このお米に合う、ご飯の友」とか「合う料理」という話題になることから、今回のような紹介を始めてみたのだ。

ちなみに、ひな祭りに食べられる食品としては、菱餅、雛あられ、鯛や蛤の料理(吸い物等)、ちらし寿司がある。
さらに、地方によっては飲み物として白酒、生菓子の引千切などもある。

ちらし寿司にエビを入れる理由は「長生き」を意味し、レンコンは「見通しがきく」、豆は「健康でまめに働ける」とされているから。
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見るのが一番なのだ

2013年03月02日 13時11分03秒 | Weblog
今朝一番に、高知県中央東農業振興センターの職員が訪問してきた。
来ると聞いていなかったので、慌ててしまったが、会ってみたら、この前高知県の打ち合わせに来ていた職員であった。

直ぐに見せたのが、自分が担当している地区のお米と、他地域のお米、さらに、他県で栽培されている同品種との違いである。

地元だけにいると、どうしても他地域や他県のお米と、自分たちのお米とを、見比べるチャンスは多くない。
だから、どうしても地元内だけでの、出来不出来という考え方や話になりやすい。

20年以上前であれば、「あの土地は肥えているから」「この地区の米はうまいと評判だから」などという言い方も通用したが、今の時代では、過去の遺産的表現で、全く通用しない。
そんなことを言っているところに限って、「なんだこれ」というお米を作っていたりしている。

現在のお米作りで、自分として「間違っているだろ」と言っているのが、食味値だけにとらわれてお米を作っている地域。
どう考えても、食味計の数字がすべてだという事は、ありえないだろう。
実際、アミロース・タンパク・水分・食味値が同じでも、食べると全く違う特徴という事例は、腐るほどにある。

だから食味値にとらわれるのではなく、実際に消費者が食べた、率直な食感・味の方が大切だと思う。

ということは、生産者としてやるべきことは?

TPPが動きだすまで、もう時間が無い。

しかし、田植えまでには、まだもう少しだけ時間がある。
今やるべきこと。
今のうちに、やらなければならないこと。

よく考えてほしい。
そして実行してほしい。
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おはよーニャンコ

2013年03月02日 08時05分33秒 | Weblog

リリは、窓の外の鳥に霧中。
フクは、リリにかまって貰えなくて、ニャーニャー言いながら、歩き回っている。
写真は、完全にすねているところ。
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