これも日本農業新聞e農netで「TPP対策委員会が始動 首相の判断材料 提言 自民 (2013年03月06日)」という記事があった。
内容は以下の通り
自民党は5日、環太平洋連携協定(TPP)に関する情報を分析し、対応策を検討する「TPP対策委員会」(西川公也委員長)の機構や役員構成を決めた。
同委員会は安倍晋三首相(党総裁)直属の機関でTPP対応をめぐる党内論議の“主戦場”となる。
同党が昨年の衆院選で掲げたTPPに関する6項目の公約をどう守るかが最大の焦点で、同委員会は意見のとりまとめを急ぐ方針だ。
これを踏まえて首相は来週にも、交渉参加の是非を最終的に判断する見込みでTPP交渉参加問題は緊迫の度を増してきた。
同委員会は、地方や団体の意見をくみ上げて国益の議論を深める「主幹会議」や、農業など主要5テーマごとのプロジェクトチーム(PT=第1~第5グループ)、TPPの21作業分野に対応する「検討チーム」で編成。
40人以上が役員に任命された。
6日に初会合を開催する。
同委員会の5日の役員会で決めた。
TPP対応をめぐる自民党での議論の場は党外交・経済連携調査会(現・外交・経済連携推進本部)から同委員会に移る。
同調査会が公約を踏まえ2月27日に決議した「守り抜くべき国益」をどう確保していくかが議論の土台となる。
同委員会の西川委員長は5日の役員会後、記者団に「(安倍首相の交渉参加の是非の判断材料として)党はどう考えるか意見を取りまとめる。
判断を間違わないようにやる」と述べた。
「主幹会議」は各ブロック代表の議員を中心に構成。
地方の声や地方議会、関係団体、省庁などから幅広く意見を聞き、「聖域」(関税撤廃の例外)などについて議論を深める。
総括主幹には、宮腰光寛農林水産戦略調査会長代理が就く。
PTの取りまとめ役の事務局次長には、葉梨康弘農林部会長代理と山田俊男農林部会長代理が就任した。
西川委員長は同日、各PTを今週中に始動するよう指示した。
農業はPTの第4グループが担当。
日本農業の現状やあるべき姿の議論を通じ、米や麦、牛肉、乳製品、砂糖などの重要品目を国益としてどう守っていくかを含め方針を明確に示す考え。
同グループは小里泰弘農林部会長が主査としてまとめる。
「検討チーム」は、塩崎恭久政調会長代理が総括主幹に就き、平口洋副主幹が取りまとめる。
役員には他に、事務局長に吉川貴盛元経済産業副大臣、幹事長に今村雅弘元農水副大臣、副委員長に森山裕衆院農林水産委員長らが就く。
というもの。
TPP問題については、これからピリピリ状態になる。
緊張感。緊迫感。
そんな言葉では、言い表せないだろうな。
内容は以下の通り
自民党は5日、環太平洋連携協定(TPP)に関する情報を分析し、対応策を検討する「TPP対策委員会」(西川公也委員長)の機構や役員構成を決めた。
同委員会は安倍晋三首相(党総裁)直属の機関でTPP対応をめぐる党内論議の“主戦場”となる。
同党が昨年の衆院選で掲げたTPPに関する6項目の公約をどう守るかが最大の焦点で、同委員会は意見のとりまとめを急ぐ方針だ。
これを踏まえて首相は来週にも、交渉参加の是非を最終的に判断する見込みでTPP交渉参加問題は緊迫の度を増してきた。
同委員会は、地方や団体の意見をくみ上げて国益の議論を深める「主幹会議」や、農業など主要5テーマごとのプロジェクトチーム(PT=第1~第5グループ)、TPPの21作業分野に対応する「検討チーム」で編成。
40人以上が役員に任命された。
6日に初会合を開催する。
同委員会の5日の役員会で決めた。
TPP対応をめぐる自民党での議論の場は党外交・経済連携調査会(現・外交・経済連携推進本部)から同委員会に移る。
同調査会が公約を踏まえ2月27日に決議した「守り抜くべき国益」をどう確保していくかが議論の土台となる。
同委員会の西川委員長は5日の役員会後、記者団に「(安倍首相の交渉参加の是非の判断材料として)党はどう考えるか意見を取りまとめる。
判断を間違わないようにやる」と述べた。
「主幹会議」は各ブロック代表の議員を中心に構成。
地方の声や地方議会、関係団体、省庁などから幅広く意見を聞き、「聖域」(関税撤廃の例外)などについて議論を深める。
総括主幹には、宮腰光寛農林水産戦略調査会長代理が就く。
PTの取りまとめ役の事務局次長には、葉梨康弘農林部会長代理と山田俊男農林部会長代理が就任した。
西川委員長は同日、各PTを今週中に始動するよう指示した。
農業はPTの第4グループが担当。
日本農業の現状やあるべき姿の議論を通じ、米や麦、牛肉、乳製品、砂糖などの重要品目を国益としてどう守っていくかを含め方針を明確に示す考え。
同グループは小里泰弘農林部会長が主査としてまとめる。
「検討チーム」は、塩崎恭久政調会長代理が総括主幹に就き、平口洋副主幹が取りまとめる。
役員には他に、事務局長に吉川貴盛元経済産業副大臣、幹事長に今村雅弘元農水副大臣、副委員長に森山裕衆院農林水産委員長らが就く。
というもの。
TPP問題については、これからピリピリ状態になる。
緊張感。緊迫感。
そんな言葉では、言い表せないだろうな。