7月下旬の東北・北陸めぐり以外に、北海道にも産地視察の打診をしている。
時期については、ホクレン・JA新すながわ(カエル倶楽部・ゆめぴりか生産協議会)・JAたきかわ(芦別・赤平)に調整してもらってからとなるので、まだ未定である。
であるが、夏の行楽シーズンに入ってしまうと、チケット確保なども難しくなるので、7月前半頃となりそうではあるが・・・
JA新すながわの「ゆめぴりか」については、今年の秋には、北海道の魚沼となってもらう計画を立てている。
戦う相手は、今年最強の相手で、自分が関わっている、福井県の新品種「いちほまれ」。
そして当然「魚沼」。
それも、やはり自分が関わっている「JA北魚沼コシヒカリ」である。
南魚沼が作るだろう、改訂版「魚沼憲章」のレベルは、現在の「JA新すながわ ゆめぴりか憲章」は超えている。
なので、それについては問題ない。
しかし、JA北魚沼が作るだろう、「北魚沼憲章」と新品質区分については、現在の「JA新すながわ ゆめぴりか憲章」のままでは対応できない。
よって、北海道の「魚沼」になるためには、修正とバージョンアップしなければならない。
やらなければならない戦略が残っている。
しかし、時間をかけてしまうと、出来ることも出来なくなる。
なので、今年の秋までと終わりを決めて、修正とバージョンアップを急いでいるのである。
「ゆめぴりか」の戦略ミスは、「ななつぼし」の戦略にも影響してくる。
そして、「ななつぼし」の戦略ミスは「きたくりん」の戦略に影響してする。
ほぼ、流通独占している「芦別ななつぼし」についは、「ゆめぴりか」がどうなろうが、影響は受けないだろう。
しかし、一般流通の「ななつぼし」が受けるダメージについては、完全に未知数である。
ブランド化戦略にとって、周りから足を引っ張られるのは最悪。
回避できるものは、回避してしまいたい。
切り離せるものは、全て切り離してしまいたい。
それについても、足並みを揃える必要がある。