昨日の午後、以前から考え方が合わないと思っていた米屋から、久しぶりにメールが届いていた。
今年は粗利があって儲かる年だ。
何時も自分たちを見下している農家も1等だけでなく2等を大量に持っている。
やつらは1等だけをネット販売している。
農協と付き合っていないから2等の販売に苦戦している。
だから1等と2等を抱き合わせで買ってやってる。
2等が処分出来て助かるってよ。
俺はそれを店舗でブレンドして農家の顔を付けて販売している。
価格も安くなるから消費者も喜んでいる。
同産地同生産者同品種の1等2等のブレンド米だから表示違反はしていないだろ。
農家だってこっそりブレンドしているんだから文句は言えないはず。
お前は玄米にこだわって販売しいるから苦しむんだ。
白米で販売していれば簡単だろ。
農家は俺らの市場を荒らしているんだ。
飲食店にも勝手に売り込むしな。
市場を作っているのも俺たち。
価格を操作しているのも俺たち。
ブランドにしてやってるのも俺たち。
お前のきれいごとは古い。
農家なんて利用すればいいんだ。
思いっきり、ブチ切れた。
即座に、メール拒否。
SNSの閲覧も、全てブロックした。
この米屋は、生産者からの仕入れで、かなり裏切られてきたから、生産者が信用できなくなって、こんな考え方になってしまった。
元は、生産者のお米を、積極的に販売する、生産者思いの米屋だったのだが・・・・
この米屋を、こんなにしてしまった生産者を、正直恨む。