こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

かき回す

2019年08月21日 22時21分10秒 | Weblog

お米を研ぐときに、お水がある状態で研ぐのか、お水が無い状態で研ぐのか?

調べると、両方が出てくると言われた。

お水がある状態の場合は、かき回す。
お水がない状態の場合は、研ぐ。

かき回すと洗うは違うのだが、お米の場合、段々と一緒になってきているのが、まさに最悪。

お水がある状態で、いくらかき回しても、糠も汚れも落ちないから、炊き上がりが黄色く、糠の香りも残るし、保温していると黄ばみがはやい。

お米マイスターなら、その程度の事は、判っていて当たり前。

マスメディアで説明するなら、洗う、かき回す、研ぐの違いを、ハッキリと言ってもらいたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意固地になる

2019年08月21日 21時20分14秒 | Weblog

今日もマスメディアと新米情報等について打ち合わせをしていた。

駄目だな。
自分は、どんどん意固地になっていってしまう

お米の保存、研ぎ方、炊き方等について、お米の将来のためにも、和食のためにも、もう妥協は出来ないし、したくない。

だから「炊く時に氷を入れる」というやり方は、どんなに説得されても認めない。
水加減がアバウトになってしまう氷ではなく、冷やしたお水を使用すれば、水加減のミスもないし、品質ごとの特徴も出やすい。

なぜ、このやり方では駄目なのだろうか?
◯◯番組でやったからといって、なぜ違う研ぎ方を紹介しなければ、ならないのだろうか?

テレビ番組の都合は、美味しくお米炊くためには関係無い。

駄目な事は駄目。
曲げられない事は曲げられない。

だからどんどん、意固地になっていってしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書かなかった2日間

2019年08月21日 12時20分07秒 | Weblog



昨日24時をもって、崩れ落ちる事が決定した山の「最後の大仕事」、令和元年産米の年間契約の数量報告の締め切りとなった。

契約数の多い産地品種については、来年の8月までは管理をしてもらえる。
しかし、そこまでの契約数でない産地品種は3月末まで。
もっと契約数量の少ない産地品種は12月末までの引き取りとなっている。

倉庫が大きければ、何も問題はないのだが、自分たちみたいに、売り場と倉庫が一緒の店舗では、大量の在庫を保管することが出来ない。
したがって、契約数量の少ない産地品種については、年間販売をする事が出来なくなってしまったのだ。

契約数量が少ない産地品種は、売れていない産地品種でもある。
巨大な山が継続できるのであれば、ゆっくりと販路を広げていくことも可能。
だが、崩れ落ちる事が決定してしまった今、「ゆっくり」とが出来なくなり、販売を伸ばしていくのではなく、売り切り御免の切り捨て産地品種とするしかなくなってしまった。

そうなると、令和元年産米の契約で、売れない産地品種は販売を止めて、売れる可能性がある産地品種のみに絞り込むという考え方にもなる。

だが、それであっても、各産地の年間契約数も前年並みとは出来ず、1割以上を減らしての契約にせざる終えない現実となった。

まだ、何も今後の対応を考えていない産地は、この現実を、どう思っているのだろうか?
どんなに良いお米を作ったところで、安定流通させることが出来なければ、これからはどうにもならない時代となるのだ。

米屋も同じである。
ブランド作りは他人に任せ、入荷したお米だけを、ちょっとこだわった程度で販売していた店は、もう、どうにもならないのではないだろうか?

この2日間、昨日24時まで。
自分はこの事を、何も言わず、何も語らず。
ただ黙って見ていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行方不明

2019年08月21日 09時24分22秒 | Weblog

お客さんに好評な「猫と子供」のデザインは、スズノブのオリジナル。

なので、メーカーに原画はあるが、基本的に自分で管理している。

なのだが、その中の1画像が、画像を管理しているファイル内に無い事が、昨日の午後発覚した。

簡易バックアップUSB。
データ用USB。
ウェブ用USB。
ブランド米用USB。
フルバックアップ用ハードディスク2台。

USBには無いとしても、フルバックアップ用のハードディスクには、絶対入っているはず。
なので急遽、1画像を探し始めた。

しかし、画像だけをまとめているファイル郡の中にも、探しているファイル名が無い。

長く使用している画像なので、見つからないと、始めから作り直しになってしまう。

だから、意地でも見つけようと、バックアップされているファイルを全て調べ直した。

やっと見つけたのは、3時間後。
何かの拍子に、画像ファイルを、違うデータファイルの中に移動させてしまっていたのだ。

保存されているファイル数が5桁になってしまっているから、こうなってしまうと、悲鳴でしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする