7日に、千葉県香取市佐原で「ちば農業未来塾」が開催され、自分は「消費者が求める米をつくろう」という講演をして、その後に、茨城県の「うまかっぺ」ブランド米のブランド計画の講演があった。
「うまかっぺ」といえば、お米に関心がある人なら、まず一度は聞いたことがあるブランド米であろう。
当然自分も知っているし、関心があるブランド米なのだが、米屋で販売するというよりも、通販や産直というイメージが強かったし、自分が知っている「うまかっぺ」のブランド計画は、数年前のものだったので、まだ「穴がある」という印象を受けていたので、触らないままでいたのだ。
ところが今回、改めて「うまかっぺ」のブランド計画を聞いてみると、ほぼ完ぺきと言えるほどにブランド化計画が出来上がっていたのだ。
それを聞いていて思ったのが、「なぜここまで出来上がっているのに、もっと上に登れないのか」ということ。
もしも自分が、この計画のままで「うまかっぺ」を動かしていたとしたら、うぬぼれではないが、かなり有名なブランド米にすることが出来るだろうし、自分でないとしても、ある程度の力量をもっている米屋なら、それなりに売り込むことが出来るとも思うのだ。
それが未だに、地域ブランド米のままで燻ぶっている。
原因は何なんだろうと、話を聞きながら、ずっと考えていたのだが、結論としては「売り場をもっていない」ということなんだと感じた。
どんなに良いブランド米を作ったとしても、最後はそのお米を売ってくれる場所が無ければ、そのブランド米は、所詮「ただの地域米」のままなのである。
判れば簡単なこと。
しかし、これを解決するのは、並大抵のことではないだろう。
「うまかっぺ」といえば、お米に関心がある人なら、まず一度は聞いたことがあるブランド米であろう。
当然自分も知っているし、関心があるブランド米なのだが、米屋で販売するというよりも、通販や産直というイメージが強かったし、自分が知っている「うまかっぺ」のブランド計画は、数年前のものだったので、まだ「穴がある」という印象を受けていたので、触らないままでいたのだ。
ところが今回、改めて「うまかっぺ」のブランド計画を聞いてみると、ほぼ完ぺきと言えるほどにブランド化計画が出来上がっていたのだ。
それを聞いていて思ったのが、「なぜここまで出来上がっているのに、もっと上に登れないのか」ということ。
もしも自分が、この計画のままで「うまかっぺ」を動かしていたとしたら、うぬぼれではないが、かなり有名なブランド米にすることが出来るだろうし、自分でないとしても、ある程度の力量をもっている米屋なら、それなりに売り込むことが出来るとも思うのだ。
それが未だに、地域ブランド米のままで燻ぶっている。
原因は何なんだろうと、話を聞きながら、ずっと考えていたのだが、結論としては「売り場をもっていない」ということなんだと感じた。
どんなに良いブランド米を作ったとしても、最後はそのお米を売ってくれる場所が無ければ、そのブランド米は、所詮「ただの地域米」のままなのである。
判れば簡単なこと。
しかし、これを解決するのは、並大抵のことではないだろう。