■寒天3品(クルミ寒天・溶き卵寒天・溶き卵醤油味寒天)
■クルミ寒天・溶き卵寒天
■溶き卵醤油味寒天
2月11日に帰省した息子に食べてもらおうと男の料理、卵寒天3品に挑戦してみました。
秋田県横手市出身の私にとって卵寒天は、懐かしい古里の味で、昔、母が運動会やお祝いのときに良く作ってくれた料理でした。
今回、私が作ったのは、クルミ寒天、溶き卵寒天、溶き卵醤油味寒天の3品でした。
この寒天は簡単な料理で、クルミ寒天は、寒天、砂糖、塩、水を使い、沸騰させた後にクルミを入れ万遍無く�惜きまぜた後、粗熱を取り冷蔵庫で冷やす、溶き卵寒天は、寒天、砂糖、水を使い、沸騰した後に溶き卵を入れた後、粗熱を取り冷蔵庫で冷やす、溶き卵醤油味寒天は、寒天、砂糖、醤油、水を使い、沸騰した後に溶き卵を入れて�惜きまぜた後、粗熱を取り冷蔵庫で冷やす、ただ、これだけの料理でした。
クルミ寒天、溶き卵寒天、溶き卵醤油味寒天は、それぞれに特徴があって美味しくできました。
今回作った寒天料理の中で、クルミ寒天の砂糖は、レシピではザラメを使うとありましたが、上白糖を使ったので、今度は、レシピ通りのザラメを使って作ってみたいと思いました。溶き卵寒天は、レシピでは水300ccに砂糖30gとありましたが、もう少し甘さがあった方が良かったことから、今度は、砂糖を多めに入れ、ひとつまみの塩を入れて味を濃くして作ってみたいと思いました。溶き卵醤油味寒天は、醤油と砂糖の甘さが程良く、食べた後、口に広がる寒天の味が美味しいと思いました。
これらの寒天料理の他に、ゆで卵の黄身を裏ごしし、白身は刻んで入れて、ゆで卵入り寒天も美味しく、今度は、このゆで卵入り寒天を作ってみたいと思っています。
息子は、余り食べたことのないおやつだったことから、美味しいともうんとも言わなかったので、こちらから、「美味しいでしょ。」と押し付けがましく話し、美味しいと納得してもらいました。
是非、友人にも食べてもらいたいと思う寒天料理ですが、家内の話では、「横手名物の料理で美味しいといっても、普段、食べていない寒天は、それぞれに好き嫌いがあって、自分が思っているほど、皆が、好きとはならないのでは。」ということで少し躊躇しています。
それでも我が古里の寒天料理は美味しいと思うし、普段、食べていないといってもゼリーは食べていると思うし、ゼリーよりも硬めのお菓子と思っていただければ食べやすいのではと思うと、是非、食べていただきたいと思っています。
文章も「思う、思う」と力が入っていますが、それだけ郷土料理に愛着を感じ食べていただきたいと思っている絶品料理です。