青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

考えさせられた「高齢者疑似体験」~『2018ながまち交流フェスタ』~

2018-11-12 06:30:00 | 報道・ニュース

■『2018ながまち交流フェスタ』

 10月27日は、私が住んでいる仙台市長町の太白区中央市民センター『2018ながまち交流フェスタ』でした。

 当日は、絵画・書道・折り紙・つりびななどの展示・体験コーナー、手作り品・地場産品・和菓子などの出店コーナー、合唱・フラダンス・すずめ踊り・オカリナアンサンブルなどの舞台発表、大人気のお化け屋敷のイベントなど盛り沢山の企画で開催されました。

 マンションの隣で開催されていたことから行ってきました。

 感心するほど素晴しい作品の展示や発表などが行われ、西日本豪雨・胆振東部震災チャリティー募金の長町発祥の名物「おくずかけ」の振る舞いがありました。勿論、私も心ばかりの募金をして「おくずかけ」をご馳走になってきました。

【勉強になった「高齢者疑似体験」】

 イベントの中で興味があったのは、高齢者擬似体験コーナーでした。

 高齢者擬似体験とは、擬似体験装具を装着して、日常生活動作を疑似的に体験することにより、高齢者や障害のある方の気持ちや介護方法、コミュニケーションの取り方を体験的に学ぶことでした。

【体験しなければ分からない本当のこと】

 実際にその状況になってみなければ本当のことを理解できないということから貴重な擬似体験をしてきました。

 腰が曲がり、腰を伸ばそうとしてもできず、視界が狭く、手の指が開かず、ズッシリと身体が重く、手を挙げることが出来ずだらりとなり、歩幅が狭く、動作も緩慢、つまずきそうで、杖を頼りに歩かなければならなくなるような状態でした。

【将来、そうなるかもしれない自分を見つめて】

 将来、そうなるかもしれない自分を見つめながら、高齢化社会では、いかに協力や助け合いが大事なのか、思いやることのできる自分がいるのか、優しい社会をひとりひとりどう目指していくべきか考えされられたコーナーでした。