nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

北陸の旅2017夏 聖域の岬&青の洞窟

2017-08-22 12:36:31 | 石川・福井・富山
能登半島最先端の珠洲岬は 聖域の岬 と呼ばれる日本屈指のパワースポット!
地球規模のサイクルで岬に集まる『大地の気流』と、南からの対馬暖流と北からのリマン寒流が、波状的に集結して交わる
“自然界のパワー”が集中する場所だそうで、714年の出雲風土記の「国引の神話」にも登場するそうです。

ここは2011年にも訪れたのですが、当時はなかった 青の洞窟 という新しい名所も生まれていました。
青の洞窟 に行く人はヘルメット着用が義務です。





断崖絶壁の上には、絶景の空中ブランコ!



手前の岩 フレームストーン



崖の下には予約の取れない宿で有名な らんぷの宿 があります。







空中展望台 スカイバード





聖域の岬には、大小さまざまな15カ所のパワーホールがあり
水温は外海と遮断されてるので、常に5~6度前後暖かく
海水は透きとおっているのが特徴



ガイドさんにここぞパワースポットという場所を教えていただき
手をかざして、気流の交わりを実感!



お天気のよさも手伝って、ここでも海の美しさを堪能しました。

 

この先いよいよ 青の洞窟 へ!
ここにも急勾配の坂があって、腰と腿が痛い!



美しい入り江の先が 青の洞窟





こちらは青いLEDで照らされ、かなり創作が入っていますが
幻想的な雰囲気を楽しむことができます。











この洞窟内には小粒の白い石が沢山あり、それを拾ってお守りにするとよいとのこと



拾ってきました。


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北陸の旅2017夏 禄剛埼灯台(通称 狼煙灯台)

2017-08-21 13:54:02 | 石川・福井・富山
道の駅 すず塩田村 を出て、今度は 道の駅 狼煙(のろし) に到着。
こちらは過去に二度ほど訪れて、豆乳ソフトを食べたり豆腐作り体験をしたスポットですが
今回の目的はこちらの道の駅ではなく、こちらから徒歩10分ほど坂道を登りきったところにある 禄剛埼灯台 です。 





岬自然歩道 狼煙
眺めはいいのですが、なかなかの急坂















登り切った先に開ける、広大な芝生広場







禄剛埼灯台
明治時代に造られ今も現役の白亜の灯台







禄剛崎は、能登半島の最北端に位置し
朝日と夕陽が、同じ場所で見れることで有名な
外浦と内浦との接点にあたる場所



今回の旅は結構お天気には恵まれていましたが
中でもこの日のこの場所が一番の好天で
真っ青な青空と海が、本当に美しかったです。







空と海と灯台、どれを取ってもきれいですね。





しばし美しい光景を楽しんだ後は、また坂を下って 道の駅 狼煙(のろし) へ
コメント (2)
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北陸の旅2017夏 道の駅すず塩田村

2017-08-19 12:27:25 | 石川・福井・富山
能登の仁江海岸では、日本でただ一ヶ所、江戸時代以前から続く 揚げ浜式製塩 が今も続けられています。
汲み上げた海水を、塩田の砂にふりまき、太陽と風の力で乾燥。
夏の炎天下の砂と海水による塩田作業は、大変な重労働ですが
今でも塩田村の浜士は、こうして手間ひまかけ揚げ浜塩をつくっています。
塩分を含んだ砂を集めて、海水をかけて塩分の濃いかん水をつくり
それを平釜で煮詰めることで、やわらかい風味の塩が出来上がります。
朝作業を始めても、その日が曇りだったり、雨が降り出したりすれば作業は中止。
天候任せの過酷な労働ですが、それを守り続けているのが能登の伝統技術の継承です。

そんな昔ながらの 揚げ浜式製塩 が体験できるのが 道の駅 すず塩田村(えんでんむら) 塩の資料館 です。
能登には観光できる塩田がいくつかあり、個人的にこちらは二度目の訪問。





まずは、能登の塩作りの様子を映像で見せていただきました。
その後外の作業場へ移動



この日は天候がいまいちとのことで、作業は行われていませんでした。 

 

スタッフさんによるデモンストレーション

 
 

 













 

海外の岩塩などの展示もありました。

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北陸の旅2017夏 白米千枚田(しろよねせんまいだ )

2017-08-19 11:19:18 | 石川・福井・富山
輪島の朝市の次は、輪島市白米町にある 白米千枚田(しろよねせんまいだ ) へ。
こちらも能登に来るたびに毎回訪れているので、これで夏2回、冬2回と4回目。
国道249号線沿いの、高洲山の裾野の1.2haにわたる急斜面に
幾重にも段になって広がる、幾何学模様を織りなす田んぼで
田の枚数は国指定部分で1004枚もあり、1枚の田の平均面積はわずか3畳ほど。
最も小さい田の面積は 0.2平方メートル程度という小ささです。

狭くて機械が入らないため、農作業はすべて手作業で行われ
平地に比べて数倍の労力を要し、効率は悪いのですが
日当たりが良く風通し良いために、病害虫が発生しにくく
肥料が少なくて済み、とても味の良いコシヒカリ収穫できるそうです。

こちらでも地元耕作者の高齢化が進み、後継者不足が深刻で、地域は必死で保存活動に取り組んでいます。
一部の作業で多くの団体や個人ボランティアの支援を受けて景観が守られていますが、
耕作ができなくなった田の所有者に了解を得て、マイ田んぼが持てる白米千枚田オーナー制度を平成18年度にスタートし
千枚田の景観を守るために、稲作を共同で行っています。





ここはお天気がいいと本当に美しい、郷愁漂う日本の原風景です。





















 

地元の人たちの努力と苦労で保たれている景観
ずっとずっと続いていってほしい、そんな美しい光景でした。
今度はいつか、稲刈りのシーズンにも訪れてみたいです。

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北陸の旅2017夏 輪島朝市

2017-08-18 09:43:06 | 石川・福井・富山
能登に来るたびに立ち寄っているのが、日本三大朝市の一つ 輪島朝市。 
千年以上も前から続き、正月3ヶ日と毎月第2・第4水曜日を休む以外、基本毎日開催。
全長約360メートルに渡る通りに、働き者の能登のお母さんたちが
魚介、野菜、海藻、スイーツ、工芸品、手作り品などを、所狭しと並べています。
これで4度目になりますが、それでも来るたびに新しい発見があって、何とも楽しいそぞろ歩き!

































こちらのお店で干しタコを買いました

 

能登のマンホール
右は前回も見つけたけど、左は今回初発見!



こちらでは素干し海苔を買いました







輪島ドラマ記念館
まれの展示物があるということで寄ってみました。

 

サロンはると、タイトルケーキのオブジェ

  

台本や魔女姫のフィギィアなど 



まれ愛用の自転車とパティシエの衣装
あとドラマで登場の、朝市食堂のセットもあったのだけど、人がいっぱいで写真撮れず、でした。

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北陸の旅2017夏 輪島しおやす漆器工房見学

2017-08-17 12:23:53 | 石川・福井・富山
北陸の旅、2日目は、輪島塗の工房 しおやす漆器工房 さんの見学からスタート。
輪島塗は、一人の職人さんがすべてに関わって仕上げていくのではなく
すべての工程でそれぞれの専門の職人が、その過程だけに携わって仕上げられている工芸品です。



下地塗

 

木地椀に下地の釉を塗っていく過程
木地屋さんで作った木地に漆を塗り丈夫にし、形を整える事を目的にする塗りの最初の段階
布着せ、地の粉を混ぜた何層にもわたる漆の塗布等、約3~4ヵ月かけてあり
この独特の下地こそが輪島塗の最大の特徴

 





中塗
表面を滑らかにし、上塗りの準備となる塗り工程
下地の済んだ物を水研ぎし、黒めた漆を塗ります。





上塗
仕上げ塗り
ほこりを極端に嫌うので、万全の態勢で作業します。
日本産漆を用い分厚く塗り上げ、無地の輪島塗が完成
その後さらに絵付けや沈金を施して作品が出来上がります。

 



何百万円もする大型作品の数々が展示してあって、目の保養をさせていただきました。











同じツアーの方が、左端のフクロウの額を購入されていました!









目の保養の後、隣のお手ごろ価格の物も揃えてある売店で
娘夫婦へのお土産と私たちのお箸を購入。



トイレ表示も!
 

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北陸の旅2017夏 日蓮宗北陸本山 妙成寺

2017-08-16 12:24:56 | 石川・福井・富山
一日目の観光の最後に、加賀百万石前だけゆかりの寺 日蓮宗北陸本山 妙成寺 を訪ねました。
重要文化財10棟を保有する、大きくて由緒あるお寺です。







君が代 の由来となったと言われる
岐阜県揖斐川いびがわ町春日の山中にあった さざれ石







仁王門



本堂



三十番新堂拝殿



開山堂



五重塔



寄ってみるとわかる、素晴らしい細工!
北陸唯一の木造五重塔で、栩葺の屋根は五重塔としては全国唯一



手前が 鐘楼 
奥が 仁王門 内側





客殿 の中





書院 の枯山水





お殿様の居室



物見の窓
こちらからお庭を眺めると額縁のように見えるとのこと



名勝庭園







御朱印

重要文化財が多く見どころたっぷりのお寺ですが
夕刻だったからか、知名度が低いのか、観光客は少な目。
その分丁寧な説明を受けながら、ゆっくりと回らせていただきました。

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北陸の旅2017夏 能登千里浜なぎさドライブウェイ

2017-08-15 11:49:44 | 石川・福井・富山
宝達志水町今浜から羽咋市の海岸沿いに、車で走れる日本で唯一の砂浜 千里浜なぎさドライブウェイ(全長約8km)があります。
日本ではないような開放的な光景は、見応えたっぷり。
2011年に訪れた時には、砂浜に降りて歩いたり写真を撮ったりできたのですが
今回は団体ツアーだったので、車窓だけで画像も窓越し。
それでも運よく海側の席に座っていたし、速度が30km制限なのもあり、まあまあの写真が撮れたので載せておきます。


























※ 2011年の 千里浜なぎさドライブウェイ の様子は こちら から。

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北陸の旅2017夏 富山 池田屋安兵衛商店

2017-08-14 13:08:34 | 石川・福井・富山
8月11日から13日まで、北陸方面へのツアーに参加してきました。
歴史ある薬売りの町富山の 池田屋安兵衛商店 からスタート。
江戸時代に一世を風靡した、富山を代表する薬 反魂丹 の製造販売を続ける、和漢薬種問屋さんです。

※ 反魂丹 効能
食欲不振、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ飲みすぎ、胸やけ、もたれ、吐き気、、嘔吐など







レトロ好きにはたまらない店内



レトロパッケージに包まれたオリジナルの薬が、所狭しと並び
見ているだけで楽しくなります。
丸薬製造のデモもあったのですが、人がいっぱいだったので画像はなし







 

レトロでポップでいい感じの薬たち! 

 





 

反魂丹 とかわいい薬箱引出しと
反魂丹を大粒にしたお饅頭と、富山の薬売りといえば紙風船の紙風船を購入しました。





隣は物産館


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石川・福井・富山・岐阜縦断の旅 12 山代温泉 森の栖

2015-08-24 17:25:16 | 石川・福井・富山
今回の北陸方面への旅は、往復JR利用で、現地はすべてバスで巡るタイプのツアーだったのですが
宿泊先となった山代温泉の温泉旅館 森の栖 が、なかなか素敵だったのでご紹介。
今回2泊とも同じ宿だったので、荷物をまとめなくて済む2日目の朝がちょっと楽でした。



今回お部屋は、離れに当たる 別邸 木もれび にありました。
約5千坪の庭園の中にある、情緒あふれる四季回廊を歩いていきます。



レトロ感たっぷりの和モダンのお部屋





室内から広いお庭が見渡せます



お部屋から本館へ戻ってみます
階段を下りたり上ったり・・・・



途中にお休み処があったり・・・



滝があったり・・・と、森の中を歩いているイメージが続きます。













グルグル回ってようやくホールに到着
広さの割に客室が少ないので、お風呂も混んでなくて落ち着けます。
とっても静かで、人里はなれた別荘にでもやってきたような気分が味わえました。



夕食は地元の食材を使った季節会席
手が込んでいて、見た目もきれいなおいしいお料理でした。





散歩中に見つけたマンホール

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