J1はラスト2試合となり、清水と山形の降格がすでに決まっています。
残すは、広島と浦和の年間1位争い、広島と鹿島のセカンド1位争い
F東京とG大阪の年間3位争い、そしてもう1チームの降格チームはどこか?というのが、主な注目ポイントですね。
レッズは残り2試合両方勝って、あわよくば広島が勝ち点を落としてくれれば
年間1位が転びこむかも?・・・という大事な終盤。
今日はホーム埼スタに、フロンターレを迎えて
泥臭くても、たとえみっともなくても、何が何でも勝つしかない戦いです。
レッズは森脇が出場停止ですが、相手は2年連続の得点王で今年も首位を走る大久保が出場停止。
相手は最大の得点源を欠いているということで、メンバー的にはレッズのほうが有利なはず・・・
そんな負けてはいけない試合、森脇の穴を岡本で埋めズラタンの1トップ、梅ちゃんベンチでスタート。
前節に続きズラタンの1トップが効いていて、前線にうまく球が収まり試合を支配していきます。
緊迫した観どころたっぷりの展開が続き、ずいぶん集中しているな~と感心するとともに
一方では、疲れなきゃいいけど、後半大丈夫?と、ちょっと心配になったり・・・
28分に興梠の判断のよいループが決まって先制し、その後もレッズに有利な展開が続きますが
結局もったいない展開が続いていくだけで、決定機を決められず、前半終了間際の44分に追いつかれてしまいました。
そして後半は相手に押し込まれるシーンが増え始め、ちょっとずつ失速していきます。
最初がよくても、相手に対策されたら途端にほころび始めるサッカー。
修正されても、さらに裏をかいてその上を行くという戦術が、ミシャサッカーにはないのでしょうか。
いくらボールをつないでも、攻撃のパターンが作れても、決定機が少なすぎ!
枠にシュートが飛ばないサッカーに、脅威は感じられず。
そしてまた一時少なくなっていた、バックパスを始めちゃいましたね。
最後に明らかに那須が傷んでいたのに、それでも那須に回すものだから何度かピンチも作ってしまっていて
ああいうときには、那須を前線に上げて、宇賀神を下げるとか、興梠に守備をさせるとか、打てる手はあると思うけど。
そして、結局ドローで終了。
広島は鬼門のアウェーのガンバに勝ち、レッズとの年間の勝ち点が2差に開いてしまいました。
ミシャのコメント
引き分けという結果に終わりましたが、今日のゲームに関しては
我々は強い川崎と対戦したわけですから、引き分けというのも決して悪い結果ではないと思います。
これがシーズン当初とか途中なら、このコメントでもいいけど
いくらチャンピオンシップの機会を得ているからと言って、年間1位を目指してきたチームでしょ。
絶対に勝たなきゃいけないラスト2試合で、引き分けで悪くないというコメントにはもうがっかりでした。
残すは、広島と浦和の年間1位争い、広島と鹿島のセカンド1位争い
F東京とG大阪の年間3位争い、そしてもう1チームの降格チームはどこか?というのが、主な注目ポイントですね。
レッズは残り2試合両方勝って、あわよくば広島が勝ち点を落としてくれれば
年間1位が転びこむかも?・・・という大事な終盤。
今日はホーム埼スタに、フロンターレを迎えて
泥臭くても、たとえみっともなくても、何が何でも勝つしかない戦いです。
レッズは森脇が出場停止ですが、相手は2年連続の得点王で今年も首位を走る大久保が出場停止。
相手は最大の得点源を欠いているということで、メンバー的にはレッズのほうが有利なはず・・・
そんな負けてはいけない試合、森脇の穴を岡本で埋めズラタンの1トップ、梅ちゃんベンチでスタート。
前節に続きズラタンの1トップが効いていて、前線にうまく球が収まり試合を支配していきます。
緊迫した観どころたっぷりの展開が続き、ずいぶん集中しているな~と感心するとともに
一方では、疲れなきゃいいけど、後半大丈夫?と、ちょっと心配になったり・・・
28分に興梠の判断のよいループが決まって先制し、その後もレッズに有利な展開が続きますが
結局もったいない展開が続いていくだけで、決定機を決められず、前半終了間際の44分に追いつかれてしまいました。
そして後半は相手に押し込まれるシーンが増え始め、ちょっとずつ失速していきます。
最初がよくても、相手に対策されたら途端にほころび始めるサッカー。
修正されても、さらに裏をかいてその上を行くという戦術が、ミシャサッカーにはないのでしょうか。
いくらボールをつないでも、攻撃のパターンが作れても、決定機が少なすぎ!
枠にシュートが飛ばないサッカーに、脅威は感じられず。
そしてまた一時少なくなっていた、バックパスを始めちゃいましたね。
最後に明らかに那須が傷んでいたのに、それでも那須に回すものだから何度かピンチも作ってしまっていて
ああいうときには、那須を前線に上げて、宇賀神を下げるとか、興梠に守備をさせるとか、打てる手はあると思うけど。
そして、結局ドローで終了。
広島は鬼門のアウェーのガンバに勝ち、レッズとの年間の勝ち点が2差に開いてしまいました。
ミシャのコメント
引き分けという結果に終わりましたが、今日のゲームに関しては
我々は強い川崎と対戦したわけですから、引き分けというのも決して悪い結果ではないと思います。
これがシーズン当初とか途中なら、このコメントでもいいけど
いくらチャンピオンシップの機会を得ているからと言って、年間1位を目指してきたチームでしょ。
絶対に勝たなきゃいけないラスト2試合で、引き分けで悪くないというコメントにはもうがっかりでした。
クラブはミシャ監督さんと、毎年優勝争いしているからって、早々に来期も継続してしまいましたが、本当に良かったのでしょうか?
レッズって、争いすれば良いチームではないはずだと思うのですが、これって私だけの思い込みなんでしょうか?
もうそろそろ、本当に優勝出来る監督さんが欲しいのです。
これだけの選手を擁して、何時も怪我人や出場停止の選手が出ると、大騒ぎになるサッカーって、どんなに複雑なサッカーなんでしょうかね…
今年は一発勝負のCSがありますよね。きっと監督さんが、ビビってとんでもないスタメンとか勘弁して欲しいです。
悪いほうに考えたくはないと思っても、こうも予想通り下降線をたどってしまうのはがっかりですね。
独自の路線にこだわりすぎるあまり、目の前の判断が悪く、最後の詰めが甘い監督に、やはり真の優勝は無理ですね。
そもそもが、契約更新発表後に勝てなくなるというジンクスがあるのですから
さすがに今季は、契約云々は終了後にしておいてほしかったです。
この分だと、チャンピオンシップも、不安材料多すぎですね。
終盤に失速する癖は、監督の引き出しの浅さとメンタルの弱さが要因だと思っています。
途中までは優勝候補でも、真の王者になれない監督の采配が
来年も続くかと思うと、モヤモヤ感がぬぐい切れず
たとえ今季、運よくチャンピオンシップに勝つようなことがあっても
チーム力の底上げは難しいのではと思えてきます。