休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

スナックえんどうと萩の枝

2010-05-14 22:35:29 | 休耕田のハーブ
今日は冷たい風の中、休耕田作業に精を出しました。

やっと、さつま芋の苗を植えました。
草取りは遅々として進みません。

春一番の農作業はスナックえんどうの苗植えでした。
ゴールデンウィークの暑さと先日の雨でやっと青々としてきました。

ここ数年、スナックえんどうは晩秋に切り倒して取っておいた萩の枝を
支柱にプラスして使っています。
スナックえんどうのつるが勝手に萩の枝に絡まってくれます。

私が納得したある番組
昔の人の知恵に学ぼう!昔の人はエコ生活の名人!というニュアンスの内容?

なるほどと感心したことの一つが萩の枝の利用法。
昔は生垣ならぬ萩の枝垣として利用。
萩の枝は重宝された素材。

私が萩の枝を使い始めたきっかけは
休耕田にある萩の枝も使えるのでは?でした。
先日、竹の枝をさしている畑を見ました。
つるは何にでも絡みながら生長します。
枝がたくさんある萩や竹はつるにとってはありがたい支柱ということでしょうか。

昨秋落ちた種が芽を出したひまわりやクリムソンクローバー。
うっかり踏まないように、
ここに新芽がありますよ、と知らせるために萩の枝を立てました。
昨冬は枝を束ねて簡易花壇の縁を作り、水仙を植えたらちょっとおしゃれでした。

エコ、プラス休耕田とマッチする自然素材。
一年経てば土に戻る自然素材。
新芽の小さな生命を守り、危険箇所を知らせ、安全面からも重宝する自然素材。
工夫次第でまだ、いろいろな使い道があるのかもしれません。

今年のスナックえんどうの初物はいつ頃食べられるのでしょうか。
あーぁ、早く食べたいな。
コメント (2)
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