早い頃買って、今まで手付かずだった干し竹の子をやっと使う気になりました。

休耕田のおばちゃん地方には筍の名産地がいくつかあって、


干し竹の子を一晩水に浸して、


竹の子の存在感が薄いような。



休耕田のおばちゃん地方には筍の名産地がいくつかあって、
ある時、友だちと何気なく覗いた筍産地の売店で、竹の子関係の加工品が幾つかあって、
じっくり見て回る友だちに刺激されて、おばちゃんは干し竹の子と竹炭などを買いました。
竹炭やお菓子はすぐ開封しました。
そして、今日、年末最後の一仕事、郷土食ののっぺ作りに干し竹の子を使いました。
干し竹の子ってどんな食感?
興味深々でレシピ通りに戻しました。


干し竹の子を一晩水に浸して、

鍋に入れて新しい水で2時間ほど煮て、

こんな感じに煮えました。


こんな感じに煮えました。

ええっ、これでいいの?硬くないの?と食感を確かめると、初めての食感だけど悪くはありません。
試食して、安心して郷土食のっぺに入れました。
出来上がったのっぺはこんな感じ。

竹の子の存在感が薄いような。
でも、これで十分です。
歳を重ねて硬いものが苦手になりつつある老夫婦が味わいながら噛んで食べるには十分な量です。

おばちゃんの期待を裏切らなかった、初食感の干し竹の子。
干し竹の子を見ながら、売店での色々な会話が楽しく懐かしく、思い出されました。

今年も一年、色々な方々との出会いや関わりに感謝しながら、除夜の鐘を聴きたいと思っています。