休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

三時のおやつは桜もちと椿もち

2011-01-21 21:05:29 | つぶやき
所用で新潟へ行きました。

目的地目指して早足に歩いていると桜もちが目に入りました。
もう桜もちの時季なんですね。

所用の帰りに立ち寄りました。
お店の名前は角田屋さん?
美味しそうなお団子がいっぱい。

やはり気分は桜もちでしょうか。
桜もちを注文しながら店頭をよく見ると「椿もち」‥。

昔、椿の葉で包んでいた名残りで「椿もち」というとか。
作り方は名古屋名物「ういろう」と似ているとも。
興味半分で「椿もち」も買いました。

三時のおやつは桜もちと椿もち。




私が先に手を出したのは椿もち。
もったりしていてほのかな香りはなんだろう?
美味しかった!

あっ、お茶はマイブームの手作り抹茶ですね。


すっかり、椿もちファンになりました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休耕田のおばちゃんのため息

2011-01-19 18:38:16 | つぶやき
雪をかぶった「ミモザ」


雪を払った「ミモザ」

小さな硬い蕾が春を待っています。

私は「ミモザ」を「モミザ?」と言いそうになります。
最近は言葉を発する時、じっくり考えて、ゆっくり発するように
気を付けています。

今日、2時間ほど、知り合いの5歳の女児の世話をしました。
女児が作った紙芝居を読んでいた時
「ちっともこわくありません。」と書いてあるのに
「ちょっとも怖くありません。」と読んで、指摘されました。

歌詞帳を読みながらDVDの歌を聞いていて、
「体操メドレー?」「体操メロデー?」さてどっち?
しばし考え込んでしまいました。

アルファベットの「D」を「デェー」と言って指摘されることも。
頭で考えていることと口から発している音が時々違うんですよね。
おばちゃんになった証拠? じゃないか。

先日のおばちゃんたちの会話より
「こおもりのことを今の人たちは傘って言うんだよね。」
「こおもりが正しいよね!」「???」
「傘みたいよ!」

おばちゃんたちは「ファースナー」を「チャック」と言ったりもします。

ある医院で「お尻」を「しっぺた」(死語に近い方言)と言っていた
おばあちゃんがいました。
びっくり!
まだ「しっぺた」と言っている人がいたんだー。

人生数十年の違いなのに、言い方がどんどん変わっています。
おばちゃんになったなぁ、と感じる瞬間でもあります。

自分の発する言葉に自信を失いつつあるこの頃でもあります。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日用雑貨店を覘いて思い出す

2011-01-18 14:23:36 | つぶやき
私の楽しみの一つが日用雑貨店巡りです。

今、関心を示している一つがシンプルなデザインの白いケーキ皿です。

シフォンケーキを盛るのに適した大ぶりのケーキ皿を探していますが、
これと思えるお皿になかなか出合えません。

お皿を探しながら、今、流行の日用雑貨に出合うのも楽しみです。
へぇー、と思う雑貨にも出合います。

ほら、見てください。こんなのがありました。可愛いでしょ。

パーチャカウダー作りグッズです。

あれっ、かめちゃんさん、こんなものもありましたよ。

魚を焼いたり野菜が蒸せるロースターです。

そして、手にしたbamixのパンフレット。
パウダーディスク?
これ、我が家にもあるかも!?

家に帰り、冷静になって探しました。
ありました!

これがあれば、ドライハーブのパウダーが簡単にできるじゃん。
なぜ、今まで気付かなかったの?

さっそく、お煎茶で抹茶を作りました。




抹茶を作って、またまた、思い出しました。
抹茶セットもあったんだ!



ほらね。

中にはこんなお手前一式が入っています。

今日のお茶は、マージュ付きのお抹茶です。
ちなみにマージュは昨日友達と一緒に作りました。


「お手前頂戴します。」

「結構なお手前で‥???」

粉をもうちょっと細かく砕いてもいいかな。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒九の仕込み 寒こうじ床

2011-01-16 10:01:36 | クッキング
この時季の喜びは水道水が美味しいことです。
風呂上りの一杯はなんとも言えません。

寒の入り(小寒)が1月6日頃で、大寒が1月20日頃、
大寒をはさんで節分までが「寒」、一年で最も寒いといわれる時季です。
一年の中でこの頃が最も水が澄み、美味しいのだそうです。

新潟のある酒造所では「寒九の水くみ」なるイベントがあります。
菅名岳中腹まで新酒の仕込み水をくみにいくのだそうです。
新聞を読みながら、一度は体験したいな、と思って何年経ったでしょうか。

私はこの時季が来るのを半年間、待っていました。
知人作の「寒こうじ床」の漬け物をいただき、虜になったからです。

私を惹き付けた言葉は
「寒の時季に作るんだよ。」
「寒の時季に作ると、常温で保存できるからね。」

待っていた「寒こうじ床」作り。
頭の中に「寒九の仕込み水」があったからでしょうか、
寒の間であればよいのですが、「寒九」にこだわりました。

麹の調達が不安でしたが、
この時季、スーパーにでているのですね。


材料は
A(もち米7合、塩1㎏、砂糖1.4㎏)と麹350㌘だけ。


作り方は
B 麹を60度位のお湯でほぐし、3~4時間おく。


C もち米が炊けたらAとBと混ぜ、1ヶ月間ほど、一日一回かき混ぜる。


D 1ヶ月ほど以降は、使う分だけを出して使う。


その他
・寒の期間中に作る。
・常温での保存が可能。
・使う分だけを取って使う。
・いろいろな野菜や魚も漬けられる。

今の楽しみは一日一回のかき混ぜ作業です。
一ヶ月間は家を空けられません。

「美味しくなーれ!」と呪文をかけながら、かき混ぜよっーと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干し大根 カラシ巻きの応用

2011-01-13 09:47:39 | ハーブ工房
雪景色が一変して太陽が燦々と。

その逆もあります。だから私は新潟の冬が好きです。

玄関前に飾った見事な干し大根をみてください。


干し大根はよい香りがします。
回りいっぱいに幸せの香りを放ち。
太陽の匂いのような、なつかしい昔を思い出すような香りです。

知人から頂いた干し大根。
りっぱな保存食、そしてりっぱな芸術品です。
眺めて数週間、そろそろ松前漬けや煮物に使おうと思っています。



私達の地域の野菜販売所にはこんなものも売っています。


水に戻して使います。


元々はカラシを巻いてからし巻きという保存食だったそうですが、
今では、大葉やにんじん、水菜、山芋などを巻いています。


こんな風に巻きます。


同量の醤油、味醂、お酒液に浸して保存します。数日で食べられます


切干大根を戻した汁はお汁や煮物に使います。
残った切干大根は適当に切り、
油揚げやきのこなどと一緒に煮物にもします。

雪に埋もれて買い物に行きたくないな、と思った時、
もう一品欲しいな、と思った時に便利です。

美味しくて、
冬場に不足しがちなビタミンDなども含まれている切干大根、
重宝しています。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする