休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

お気に入りの一つ、パピルスの絵

2011-01-12 19:12:19 | 休耕田のハーブ
エジプト旅行で、ぜひ欲しいと思っていた一つに
パピルスの絵がありました。

数十年前、
生花教室に飾ってあったパピルスの絵が心のどこかに引っかかって
いたためでしょうか。

漠然と「あんな絵がほしいな。」と思っていましたが、
現地では時間や行動の制限があり、思うような絵に出合いませんでした。

ファラオ(王様)や手術(ミイラ作り)場面の絵ばかり薦められます。
手振り身振りで「私は植物・ハーブの絵が欲しいのでーす。」

私が納得?した絵です。



右側の絵はロータス(ハス)です。

日本とは表現が随分違います。

左側の絵はパピルスです。

パピルスもいろいろ種類があるようです。

ロータスとパピルスの間にある植物は?
私   「これはなんという名前ですか?」
スタッフ「フラワーです。」
私   「フラワーの名前はなんといいますか?」
スタッフ「フラワーです。」

「私は歴史のガイドであって、植物のガイドではありません。」
といったガイドもいたとか。
要するに名前が分からないのです。

「分かりませんと言えばいいのに」と思うのは私だけでしょうか。

いろいろなやり取りがありましたが、パピルスの絵は気に入りました。
愛着が日増しに強まっています。




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パピルスの話

2011-01-11 20:55:52 | ハーブ工房


パピルス  和名 カミカヤツリ

夏の涼しさを呼ぶ湿地性の水辺の植物。
茎の先端に葉のような傘状(葉ではない)をつける姿から
umbrella plantともいわれている。

北アフリカ及び中部アフリカ原産の大型カヤツリグサ科の抽水植物
古代エジプトで紙の原料に用いられたことで有名。

ハーブを学ぶようになり、パピルスに関心をもちました。
エジプトに行ったらパピルスを見てみたいとも。

ラッキーなことに
エジプトツァーに「パピルス工場見学」がありました。


これがパピルス。


パピルスの茎の皮を剥ぎ、中の白い部分を薄くスライスし、2週間ほど水に浸す。


棒で叩いてまた2週間ほど水に浸す。



十分、水に浸したパピルスを縦、横に編み込む。


圧力器に掛けて水分を抜く。


乾かして完成、絵や文字を描く。



エジプトは砂漠=乾燥=水がない所と思っていたけれど、
昔は湿地帯=パピルス=紙=緑豊かで水が豊富なところだったりして‥。


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ある日の食事から健康を考える

2011-01-10 19:39:54 | クッキング
ある日の食事です。


キムチのヤンニョンに入るために作ったもち米のお粥。
残ったお粥を美味しく?食べきるには、と考えました。

お粥に味はありません。
いつもなら梅干ですが、それ以外にお粥の味を整える方法は?

辛いキムチと甘いきな粉を掛けることにしました。

どうでしょう、変ですか?

キムチは12月に作った残りもの。
きな粉はお正月の残りもの。

きな粉は曽祖父の好物でした。
曽祖父は薬や健康に関心のある人でした。
(※正式には曽祖父の弟ですが。)
日々、体にいいことを実践していた人でもありました。

曽祖父が毎日実践したこと
  ご飯にきな粉を掛けて食べる。
  卵の白身を一日一個食べる。黄身は食べない。
  野菜のお浸しを食べる。
  お浸しでも天ぷらでも醤油は掛けない。

残念だったのは
健康に留意し、養生しても95歳までしか生きられなかったことです。

お粥にきな粉を掛けることは
曽祖父の食事を見ていて、今頃、思い付きました。

子供の頃はきな粉ご飯なんて食べれない!と思いましたが、
年を重ねたためでしょうか、きな粉お粥は美味しかったです。

お正月の残りのきな粉を捨てなくて済むし、たんぱく質も摂れるし、
いいことばかりかも。

今年は、曽祖父を思い出したお陰で、
お正月の残りもののきな粉を食べ切れそうです。


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干しナツメでお茶作り

2011-01-09 16:47:30 | ハーブ工房
やっと、本格的な雪になりました。
こういう日は体を温めるお茶でしょうか。


市販の瓶入りナツメ茶を飲みました。
甘いです。
スライスしたナツメが入っています。
それにしても、ゼリーのようなねばねば成分はなに?

韓国の某女優さんが寒さ対策・風邪予防に愛飲していたというナツメ茶。
私も韓国へ行った折に飲んでみました。やはり甘かったです。


ナツメ茶を飲みながら「自分でも作れるかも!」と意欲が沸いてきました。

いつのナツメか、いつ干したのか定かでありませんが、
干しなつめが一缶ありました。。


まずは干しナツメ100gを蒸すことに。


一時間近く蒸したら鍋に移し、砂糖50gを入れて煮ることに。


ここでハッ。
干しナツメなので水分が無い!

急遽、蒸した時のお湯20cc+ナツメ酒20ccを入れて煮ました。

よく煮え、軟らかくなったら瓶に入れます。

飲むときは大さじ1強をカップに入れ、お湯で割るのみ。
私流超簡単ナツメ茶の出来上がりです。

市販のナツメ茶は透明できれいです。


私のナツメ茶は濁っています。


味に変わりが無いので、まぁ、いいか。





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セロリとオリーブオイルと

2011-01-07 13:11:56 | クッキング

写真は年末に買って、食べ残っているセロリの茎の部分です。

年末、野菜販売所に畑から届いたばかりの新鮮なセロリが
あったので、二株買いました。

帰ろうとすると後ろから声がします。
「あのう~、セロリをどうやって食べるのですか?」

葉は刻み、生のままベーコンと一緒に炒める、
茎はヤーコンやリンゴと一緒にサラダにするなどを話しました。

話しかけられた方は「私もしてみます。」と一株買って行かれました。

我が家では、
葉は炒め物や汁ものの具にと正月中、大活躍でした。
今は茎部分が活躍中です。

今、超簡単で超美味しい食べ方にはまっています。



はまっている食べ方はスライスしたセロリとリンゴを器に盛り、上にシーチキンをのせます。
味付けは塩コショウとオリーブオイルを上から振りかけるのみ。
あっさり、でも、味がしっかり付いていておいしい一品です。


オリーブオイルはリモーリ(レモンオリーブオイル)イナウディ社、
を使いました。

説明文には、
オリーブとレモンを同時につぶし、丁寧に搾油しました。
レモンの香りが豊かに広がります。サラダや魚のカルパッチョ、
ローストビーフなどの肉料理の仕上げにお使いください。

年初めの食卓はセロリとオリーブオイルの組み合わせでスタートです。


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