先日、車で蒲原平野を走っていると道路脇でフキを取っている方が。
こんな所で何を?と思いましたが、葉の先を鎌で切る様子で「フキ取り」と分かりました。
もう、フキの時季なのですね。
26日付新聞に家事評論家の吉沢久子さんの「フキのばらすし」が載っていました。
フキは処理をした後、煮汁に浸して置く、酢飯を作り、フキと混ぜ合わせるだけ。
後の飾りはお好みで‥と。
地物もそろそろ硬くなります、作ろうとお考えの方はお急ぎください。
工房でも先日「フキごはん」のおもてなしをしました。
工房流は
熱いご飯とお塩とふきのとうビネガー(ふきのとうをビネガーに浸しておいたもの)と
白ゴマ、そして、ビネガーに入れたふきのとうの刻んだものも混ぜるだけ。
簡単、美味、しかも季節を味わえます。
みなさんにお薦めのごはんです。
工房の「フキごはん」はたくさんのことを学ばせてもらって、お世話になって、
かつ、工房のもてなしの原点ともいうべき方のレシピです。
今では天国で工房を見守っていてくださるでしょうか。感謝です。