休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

初冬 鉢物の管理

2021-10-23 10:00:04 | つぶやき
気付いたら10月ももう下旬。

何となく過ごしていた日々のような。

身の回りを見渡すとこちょこちょと動いていた足跡も。




挿し木をした鉢物の避難場所を作ったり、






沖縄や種子島からやって来たローゼルや月桃たちを和室脇の縁側に避難させたり、

※温度計を置き、寒くなったら暖房を入れる予定。



日が射せば適当に暖かい工房には、もう半分の月桃やふぶき花、ゼラニウムを置き、

※今年は暖房を入れずに様子を見ることに。



はっと気付けば、木枠や椅子、板などの柿渋塗りもしていて。




※あるご縁で木枠や廃材を安価で頂戴し。



仕事の成果は見えにくいけど、なんだかんだと毎年、同じ時期に同じようなことをしているおばちゃんです。


毎年、同じようなことを繰り返せることって幸せなんだわぁ、とこの頃実感です。


車庫には収穫した黒小豆に、




皮剥き作業待ちの小豆も。








近所の休耕田の大豆は葉を全部落として、収穫して❗️と云っているような。




おばちゃん家にも今年(2021年)の大豆がそろそろ届くはず。


その前に、昨年(2020年産)のまだ残っている大豆を早く使い切らなくては。



で、煮豆作りの下準備をしました。




大豆が煮汁を吸い込んだら、ストーブの上で煮て仕上がりです。


もう、ストーブが活躍する時期になったんですね。

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ナツメのその後とローゼルの葉のふりかけ

2021-10-15 09:56:11 | ハーブと仲間たち
干していたナツメのその後。

熟したナツメをただ干したものがこんな感じになりました。






蒸してから干したものはこんな感じに。




十分干せたので袋に入れて冷蔵庫保存にしました。



で、ローゼルは?

SNSのあちこちから花が咲きました!実を収穫しました!と投稿がありますが、休耕田地方(新潟市西蒲区)の我が家のローゼルは蕾の兆しも見えず…。


せめて葉だけでも使ってあげましょう、と葉を干して


手で揉んでふりかけにしました。


※赤い葉とグリーンの葉の二種類のローゼル


葉をかじったら紫蘇と同じような味でした。


塩漬けにしたものも冷蔵庫で出番待ちです。







ところがところが、今ごろになり、蕾(?)が付きました。









花は期待していなかったけど、蕾が付いたら花を見たいな。

そのためにはどうする?


最低気温をチェックしながら室内への取り込みを考えています。


実の収穫は期待していないけどせめてお花は楽しみたいな。


同じ新潟市でも、新潟市西区のあるガーデンでは、ローゼルが花盛り、実もたくさん付いていました。





話を聞いたら、園芸店で購入した苗を植えたとか。


色々な種類のローゼルがある中で、新潟の地に合った種類の苗が販売されていたのでしょうか。


ちなみにおばちゃんは沖縄の知り合いから頂いた種を蒔いたものです。


どうか来年は、休耕田に合う種類のローゼルに出逢えますように。
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アケビの皮をcooking

2021-10-12 23:48:56 | クッキング
友だちが

アケビをあげるわ!
何個いる?

と云うので、連れ合いと私の分、二個をもらって来ました。



二個のアケビを見ているうちに、むか~し、ある方が“アケビは中身だけでなく皮も食べれるんですよ”と云っていたことを思い出しました。


数十年間、思い続けていたアケビcookingを試すことにしました。


今回はアケビの皮cookingです。


中身は残しておいて、皮を刻みました。



ちょっとの手間でアクを気にせず美味しく食べれる、とあったネット情報通りに作りました。


早速、ネット検索通りにアクの処理です。


刻んだ皮を水にさらしてから、



沸騰した鍋に入れて5分ゆでて、




ザルに取り、塩をかけてよく揉んでから水洗いして、




水気を取り、




あとは、油で炒めてから砂糖➕お味噌➕みりんを絡めるだけで、




出来上がりです。



夕食時に味を聞かれた連れ合いは“うまい”の一言のみ。
(※云わされたような言い方?)


おばちゃんも恐る恐る口に運びました。

美味しくも懐かしくもないけど、こんな食べ方もあるんだぁ、と感心あるのみでした。


しっかりアク抜きをしても、食べた後、喉を刺激するような弱い違和感がありました。


季節を感じながら、ちょっぴり頂くことに意味があるようです。



追記

アケビの中身は、まだ、冷凍室に入れたままでした。




連れ合いからは昔を懐かしんでアケビの中身を味わってもらわなければ…。
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咲き始めたアケボノシュスラン

2021-10-11 11:04:46 | 里山ハイキング
友だちが、どうよ!とばかりにアケボノシュスランの写真を送ってきました。

花の名前も写真もきれい~、と返信すると。

とどめは、約一時間半で見て帰って来れるのよ!とのこと。

それなら観に行かなければ。

観たいよ~、と頼み込み、観に連れて行ってもらいました。



今回の里山は初めてのコースでしたが、里山散策の復習を兼ねて歩いて来ました。


始めに出逢ったのは、トリカブト。





トリカブトの種、初めて観たかも。

↑左側黄緑色で、1ヶ所から3つに分かれているものが種。



次これは…、アサギリソウ?
いや、ツリフネソウだった。



このコースはツリフネソウの密集地でした。


そして、サラシナショウマ。





サラシナショウマも多く、暗闇では動物のしっぽに見えるような。



ナンブアザミもあちこちに。

花の付け根のギザギザを触っては歩いて行きました。



最後に見付けたのがアケボノシュスランでした。









ランの仲間よ、色がきれいよね、と教えてもらいましたが、草丈10㎝ほどの小さな草姿、目を凝らさないと見付けられない小さなかわいい花でした。



それにしても友だちは写真取りがうまいわぁ。




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クサギ染め

2021-10-10 09:14:53 | ハーブ工房
友だちからクサギの実で染め物をしようよ!と連絡がありました。

染め物ねぇ、やる気はイマイチでしたがこの機会を逃したら…。


重い腰をあげてクサギ染めをすることに。

クサギの花はこんな感じとか。








花の中の黒い実を集めて、



煮だして染め汁をとって、また、煮だして染め汁をとって、足して、染め液の出来上がりです。





出来た染め液に処理をした布を満遍なく浸して、







銅の容器にミョウバンを入れて色止めをしました。


銅媒染➕ミョウバン媒染になるはず…。






鮮やかな発色にびっくり。




おばちゃんは銅➕ミョウバン媒染の半分に草木灰の色止めをして遊びました。


↑写真の上の方の緑っぽい色
草木灰に浸すとこんな色合いになるんですね。


↑写真右側


色を出し終えたクサギの実はこんな感じです。



重い腰を上げさせてくれた友だちに感謝の半日でした。



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