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自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

ハムストリングスを意識する

2009-04-14 12:46:43 | 自転車
チューブレスタイヤのその後・・・フロントホイールの空気の減り方がリアより早いようだ。もう一度ビードを落としてから石けん水をたっぷり吹き付けて空気を入れ直してみるつもり。いずれにしても、スプロケをどうするか思案中・・・。

自転車をかじり始めて感じたことは、太股前面下部の筋力が足りないということだった。ある程度乗り込んでいけば、この筋力が以前より強くなってきたのは実感できた。しかし、問題は持久力だった。大腿四頭筋はパワーは強いが持久力が低いのだ。
ここで一つの限界にぶちあたった。峠を含む長距離を走ると、大腿四頭筋が疲れてしまい最後はスピードが出なくなってしまった。中山峠から美笛峠を越えて支笏湖のポロピナイの恵庭分岐点まで戻ってきたときは、大腿四頭筋が人生で初めて痙攣をおこしてしまった。
その後、支笏湖TTをやってみても、大腿四頭筋が疲れてしまい53分以上は記録が伸びなくなった。
冬の間、自分なりに分析してみたところ、自分のペダリングは「踏み込むこと」に偏りすぎていて、その結果、大腿四頭筋が疲弊してしまうのではないか?と感じた。そこで、三本ローラーで、できるだけスムーズなペダリングを心がけるようにやってみた。踏み込みが強いと、上下動が大きいため身体が跳ねてしまいケイデンスを上げにくかった。いわゆる引き足の割合を多くしてみると、上下動が若干小さくなったような気がした。そこで、ペダリングをコンパクトに、必要最小限の動きで賄うように意識してみると、上下動が少なくなったことが実感できた。(長続きしないけど・・・笑)
この意識でもって屋外で走ると、太股裏側のハムストリングスでペダルを引くというか押し下げるというか、太股前面の筋肉で踏み込む(膝を伸ばす)のではなく、太股の付け根から膝裏までを使って太股を下ろすといった感覚で走っていることを意識することができる場面が何度かあった。太股前面が熱くなってケイデンスを維持できなくなっていた坂道も、太股前面にさほどの負荷を感じることなく登り切れるときもあった。追い風が吹いていただけ(笑)なのかもしれないが、ハムストリングスを使う割合が増えたのであればよいのだが・・・。


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