飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

富士宮の白糸ノ滝

2014年08月18日 | Weblog
 お盆明け(8月16日)に、運良く高速バスの予約が運取れたので「富士宮の白糸ノ滝(しらいとのたき)」に行ってきました。
 当初は新幹線で行くつもりでしたが、乗り換えのない高速バスで行くのもたまには良いかと思って行きは高速バスにしました。従って、行程は次のようになりました。
 東京駅八重洲南口(10:00)-(富士急行の高速バス)-白糸ノ滝(13:03)-(富士急静岡バス)-富士宮駅-(JR身延線)-富士駅-(東海道本線)-三島駅-(新幹線)-新横浜駅

 東京駅八重洲南口のバス乗り場の空席案内板は満員になっていたので人気の路線かも知れませんね?
 取り敢えずお弁当とビール(トイレが付いているのを確認)を買って高速バスに乗り込みました。隣の席が空いていたので途中から人が乗ってこなければ良いのにと変な期待をしてしまいました。


 途中、横浜インター付近で渋滞がありましたが、足柄SA休憩を含めても予定の30分位の遅れで「白糸の滝バス停」に着きました。
 「白糸の滝バス停」から観光案内所に向かいましたが、芝川に架かる県道414号線の権現橋から川の流れが素晴らしい上流方面を撮ってみました。尚、下流には「音止の滝」があります。
 ところで、途中から高速バスに乗り込んだ人はいたのですが、隣の席は空いたままだったのでゆったりしたバス旅になりました。
 又、「白糸の滝バス停」に着くまでに徐々に人が降りて最後は1人だけになってしまいました(高速バスで白糸ノ滝まで来る人はいないのかも?)。


 取り敢えず観光案内所に立ち寄って周辺案内図で現在地を確認します。
 観光案内所の階段を下って右の方へ行くと、「音止の滝」があり更に先に行くと「白糸ノ滝」がありました。


 観光案内所の階段の脇に石碑があったので撮ってみました。
 散策路に出ると、<音止の滝 150m>、<白糸ノ滝 400m>の案内が出ていました。


 散策路を暫く進むと左にご覧のような広場があって先の方に「滝の上展望台」の案内がありました。




 「滝の上展望台」から芝川の激流のアップを撮ってみました。霧雨(?)のせいか霞んでいました。


 「滝の上展望台」の先が「音止の滝」になっていますが、ここからでは滝が落ちているのか良く判りません。

<音止の滝(おとどめのたき)>

 「滝の上展望台」から少し歩くと「音止の滝」がありました。


 「音止の滝」を写真に撮る人でごった返していましたがどうにか撮ることが出来ました。


 落差25mの豪快な「音止の滝」をアップで撮ってみました。
 「音止の滝」には、『曾我兄弟の父の仇の工藤祐経を討つ相談をしていた際に、滝の音で声がさえぎられた為、しばし念じたところ滝の音が止んだ』と云う伝説が残っているそうです。


 「音止の滝」を後に、ご覧のような売店通りを通って「白糸ノ滝」に向かいました。

<白糸ノ滝>



 ご覧ような散策路を下って「白糸ノ滝」に向かいますが先の方は霧で霞んでいました。尚、「白糸ノ滝」はこの先にある
滝見橋(たきみばし)を渡ってから順路に従って下ったところにあります。


 散策路から見えた滝見橋も霞んでいました。
 

 滝見橋を渡る手前の見晴台に「白糸ノ滝」の説明板があったので撮ってみました。
 説明版には、『白糸ノ滝は、高さ約20m、長さ約150mにわたり馬蹄状に広がる崖面の各所から湧き出した水が、数多の白い糸を垂らしたように流れ落ちています。昭和11年(1936)に国の名勝及び天然記念物に指定されました。』とありました。


 滝見橋から正面に広がる「白糸ノ滝」を撮ってみましたが、辛うじて白い糸を垂らしたような滝が見えました。


 滝見橋を渡って別の角度から「白糸ノ滝」を撮ってみました。


 順路に従って滝の近くに行くと少し霧が晴れて「白糸ノ滝」が良く見えるようになりました。






 ついでに「白糸ノ滝」と滝壺のアップも撮ってみました。


 「白糸ノ滝」の近くに富士講の建てた『食行身禄』と記された石碑がありました。昔は、「白糸ノ滝」は修業の場でもあったみたいです。




 散策路の道路脇にベコニア(?)が咲いていたのでアップで撮ってみました。
 

 散策路の上の方から再び滝を撮って「白糸ノ滝」を後にしました。


 散策路の順路を外れて坂道を上ると、右側に「白糸ノ滝」の上部が見えたので撮ってみました。

<お鬢水(おびんみず)>

 坂道を暫く上ると広場になっていて右手奥に、『頼朝ゆかりのおびん水(鬢なで水)の由来』の案内が出ていました。
 鏡のような水面と云うことなので行ってみることにしまた。


 薄暗い階段を降りるとご覧のような池になっていて左奥に辨財天が祀られていました。


 取り敢えず鏡のような水面を撮ってみましたが・・・


 右手に小さな橋があったので渡ってみることにしました。
 橋の上から奥に見えた石碑(?)を撮ってみましたが、ここから見ても鏡のような水面にはなっていませんでした。


 小さな橋の先がどうなっているのか気になったので行ってみましたが行き止まりでした。
 帰りがけに別の角度から「お鬢水」を撮ってみました。


 「お鬢水」の崖の近くから「白糸ノ滝」が見えたので近くに行ってみました。


 取り敢えず滝をアップで撮ってみました。
 「お鬢水」と「白糸ノ滝」の位置関係が良く判らなかったのですが割と近くにあるようでした。

<曾我橋>

 「音止の滝」、「白糸ノ滝」、「お鬢水」と一通り見て回ったので観光案内所に行って一休みしてから「白糸の滝バス停」に向かうことにしました。
 観光案内所から目の前に「曾我橋」が見えたので行ってみることにしました。


 「曾我橋」からも芝川の上流方面を撮ってみました。上の方に写っている橋は来る時に立ち寄った権現橋です。

<曾我の隠れ岩>

 「曾我橋」を渡ると右手に「曾我の隠れ岩」がありました。
 大きな岩の足元の「曾我の隠れ岩の由来」には、『曾我兄弟(兄十郎祐成(すけなり)、弟五郎時致(ときむね))は、この岩に隠れ工藤祐経(すけつね)仇討ちの密談をしたと云われています。』と書いてありました。
 この辺りには「音止の滝」も含め曾我兄弟の伝説が残っていて面白いですね!


 「曾我の隠れ岩」を後に、ご覧のような農道を通って「白糸の滝バス停」より近い「芝山入口バス停」に向かいました。
 バス停に着くとバスが直ぐに来て、新富士行きの快速バス(?)に乗り込めました。
 このバスだと乗継なしで新富士駅から新幹線に乗れるのでとても運が良かったです(日頃の行いが良いからですかね?)。


 新富士駅には1時間10分位で着いてしまいました。
 新幹線の指定券を取って駅前にある居酒屋で飲みながら時間調整をしました。

 今回の「富士宮の白糸ノ滝」は、霧で霞んでいましたがそれなりに苦労して滝を見て楽しめたので満足しています。
 実は、バスを降りてから直ぐに「白糸ノ滝」を見に行ったのですが、霧で霞んでいて滝は殆ど見えませんでした。
 仕方なく、売店通りまで戻って一杯遣っていると少し霧が晴れて来たのでもう一度行ってみました(近いので直ぐ行けました)。結果的に、「白糸ノ滝」を往復したので万歩計は13,000歩を超えていました。
 機会があれば霧のない「白糸ノ滝」を是非見てみたいものです。
コメント
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