飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

八塩温泉(高崎観音編)

2014年11月23日 | Weblog
 11月22日(土)は群馬県藤岡市の桜山森林公園に咲いている冬桜を見に行ってきました。
 当然、日帰りは無理なので前日(21日)は近くの八塩温泉郷に一泊することにしました。
 八塩温泉郷へは高崎駅でJR高崎線に乗り換えて2つ目の新町駅で降りてバス(約50分)で行くことになりますが、折角、高崎駅で降りるので「高崎観音」を見学してからJR高崎線に乗ることにしました。
 尚、高崎駅までは東京駅から新幹線に乗ると1時間弱で着いてしまいます。

<高崎駅西口>



 高崎駅の改札口を出て、バス・タクシー乗り場のある西口に向かうと紅白の「だるまさん」が早速迎えてくれました。
 昔は信越線の駅弁で高崎と言えば「だるま弁当」が有名で、横川の「峠の釜めし」が飽きると良く食べたものです。


 高崎駅で降りるのは初めてなので西口の駅ビル・モントレーを撮ってみました。
 バス乗り場に着くと運良くバス「ぐるりん観音山線(均一200円)」が来る時間だったのでバスで「高崎観音」まで行くことにしました。

<観音山頂>

 高崎駅西口から30分位でバス停「観音山頂」に着きました。
 途中、バス停「洞窟観音入口」があって惹かれたのですが帰りに時間があれば行ってみることにしました。


 バスを降りて駐車場の手前にあった「観音山エリアマップ」で現在地を確認します。
 ここからは「参道商店街」を通って徒歩10分位で「高崎白衣大観音(高崎観音)」行けるみたいです。


 山頂広場からの眺めはご覧のように素晴らしく高崎市街が一望できました。
 観光センターがあってので行ってみましたが、係りの人はいませんでした(取り敢えず「観音山イラストまっぷ」は手にいれました)。
 又、観光センターの上は展望室になっていたのですがここからの眺めは今一でした。


 広場に平和塔があったのでアップで撮ってみましたが、由来などは判りません。


 広場で一服した後、道標<白衣大観音>に従って、「参道商店街」に向かいました。

<参道商店街>

 取り敢えず「参道商店街」の入口を撮ってみました。


 「参道商店街」を暫く進むと参道の左右に小ぶりの仁王尊が建っていました。




 左右の仁王尊をアップで撮ってみました。


 更に「参道商店街」を進むと、遠くに観音様が見えてきました。


 観音様の近くだと全身が撮れないのでここからアップで撮ってみました。


 「参道商店街」の外れ近くまで来ると観音様も大分大きく見えるようになってきました。


 紅葉が素晴らしい急な参道を更に上ります。

<高崎白衣大観音(観音様)>

 急な参道を上り切ると背後に観音様が立っていました。
 「慈眼院(じげんいん)」には、「白衣大観音」、「高崎千体観音堂(本堂)」、「大師堂」、「光音堂」、「一路堂」があります。
 赤い太鼓橋を渡って右に行くと「高崎千体観音堂」がありますが、先ず、左の階段を上って観音様をお参りすることにしました。


 階段を上ると正面に手水舎があったので身を清めてから観音様をお参りすることにしました。尚、観音様は手水舎の手前左の階段を上ったところに立っています。


 階段下の香炉台を撮ってみましたが、ご覧のように観音様の足指しか写っていませんでした。


 この位置から見上げて観音様を撮ってみました。尚、観音様の高さは41.8m、胴回りは48mです。


 観音様のお顔もアップで撮ってみましたが、鼻の孔を撮っている感じになってしまいました。


 観音様の足元にあったお賽銭箱を撮っていたら胎内拝観(300円)の案内が出ていたので入ってみることにしました。尚、胎内には20体の仏像や高僧の像があります。

<観音様の胎内>





 一階に、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、大日如来(だいにちにょらい)、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)があったので撮ってみました(比較的上手く撮れていたものを載せました)。


 有名な鬼子母神(きしもじん)もありました。


 ご覧のような階段を昇って観音様の肩の高さまで(9階)行きます。




 戌・亥年生まれのご本尊の阿弥陀如来があったのでアップで撮ってみました。




 地主神・山の神・氏神などとして信仰されている三宝荒神(さんぽうこうじん)があったのでアップで撮ってみました。




 猪に乗った摩利支天(まりしてん)があって珍しかったのでこちらもアップで撮ってみました。




 名前を良く知っている弘法大師(空海上人)や聖徳太子もありました。尚、聖徳太子の左に写っているのは展望窓です。


 観音様の肩の部分にあたる最上階の9階(階段は146段)に着きました。早速、展望窓から外の景色を撮ってみました。


 展望窓から東京方面を撮ってみました。右下に見えるのが「高崎千体観音堂」、その左に小さな「大師堂」がありました。




 浅間・妙義方面と日光・赤城方面も撮ってみました。

 観音様の胎内拝観を済ませたので辺りを散策することにしました。

<観音様の周り>

 観音様の後姿を撮ってみましたが、首から上がないので妙な感じがしますね!


 観音様の後ろに、縁結びの「光音堂(こうおんどう)」があったので撮ってみました。恋愛成就・良縁祈願に御利益があるみたいですよ! 尚、ご本尊は聖観世音菩薩です。


 「光音堂」の隣に「心経宝塔(しんぎょうほうとう)」がありました。般若心経の写経を納めるために建てられたもので宝塔の中央に梵字が刻まれているのは珍しいですね!?


 手水舎の近くに素晴らしい紅葉があったのを思い出したので行ってみました。


 素晴らしい紅葉をアップで撮ってみました。


 ここから見る「高崎千体観音堂」は中々見応えがあります。

<高崎千体観音堂(本堂)>

 赤い太鼓橋を渡って「高崎千体観音堂」に行ってみることにしました。


 太鼓橋を渡ると左側に「大師堂」がありました。


 失礼して「大師堂」の内部も撮らせて頂きました。中央が弘法大師、右が虚空蔵菩薩ですかね?


 「高崎千体観音堂」は、慈眼院の本堂で、本尊聖観音を中心に千人の施主から奉納された千体観音像が安置されているみたいです。又、扁額は”大悲殿”となっていましたが由来等は不明です。
 

 本堂軒下の提灯(?)が珍しかったのでアップで撮ってみました。


 本堂にお参りしてから振り向くと、朱色の太鼓橋と紅葉のコントラストが素晴らしかったのでアップで撮ってみました。


 観音様と太鼓橋を一緒に撮って「慈眼院」を後にしました。

<慈眼院から洞窟観音へ>

 「慈眼院」の前にあった「観音山エリアマップ」で現在地を確認します。
 未だ昼食は食べていなかったのですが、ここからだと「洞窟観音」までは800m(約15分)、一本道で道に迷うこともなさそうなので行って見学してから昼食を取ることにしました。


 ご覧のようなお土産屋・食堂の前から歩き始めましたが、昼食を食べていないのが判ったのか、店前で昼食の声をかけられますが遣り過ごして「洞窟観音」に向かいました。


 自然歩道の尾根道は歩き易くしかも下りなのでスピードアップが出来ました。

<洞窟観音>

 「慈眼院」から10分位歩くと「洞窟観音」の案内板がありました。


 ご覧のような階段を更に下りますが、どうやら裏道から「洞窟観音」に入ってしまったようです。




 階段の途中で下の方に素晴らし紅葉が見えたのでアップで撮ってみました。


 階段を降りると「洞窟観音」の受付(入園料800円)がありました。ベンチで一服してから入口に向かいました。
 ⇒ 後で判ったことですが、「洞窟観音」の他に、「徳明園」や「山徳記念館」も入れたみたいです。


 「洞窟観音」は、人力で掘削された総延長400mの地中観音霊場で33体の石仏観音が安置されているみたいです。


 入口の天井にはご覧のような天女が描かれていました。


 ご覧のような洞窟の左右に観音様が安置されていましたが、薄暗かったので残念ながら写真は上手く撮れていませんでした。


 

 





 比較的上手く撮れた観音様を載せてみました。上から、如意輪観音、十一面観音、瀧見観音、威徳観音、圓光観音です。




 集団の観音様もあったので撮ってみましたが名前は良く判りませんでした。




 説明板のある立派な観音様もあったので撮ってみました。


 最後に釈迦如来を撮って洞窟から出ました。


 取り敢えず洞窟の出口を撮ってみました。急いで洞窟を回ったので所要時間は10分位でした。




 出口の上の方に素晴らしい紅葉があって撮っていたらご覧のような石仏を見つけたのでアップで撮ってみました。

 「洞窟観音」を後に、坂道を下ってバス停「洞窟観音入口」に向かうことにしました。




 坂道の途中に素晴らしい紅葉があったのでアップで撮ってみました。


 バス停「洞窟観音入口」に着いて時刻表を見たら「ぐるりん観音山線」の上りは13時台と15時台しかありませんでした。
 「高崎千体観音堂」で事前に時間を教えて貰っていたので助かりました(有難うございました)。

 定刻通りにバスが来て無事JR高崎駅に着きました。
 高崎駅で昼食を食べようと思ったのですが、JR高崎線の乗り継ぎが悪く2つ先の新町駅まで行って昼食を食べながら八塩温泉郷に行くバスを待つことにしました。


 新町駅に着いたのが14時半過ぎで駅前にある食事処(1軒だけ?)も閉まっていて昼食は諦めざるをえませんでした。
 駅の売店でオニギリを買って食べながらバスを待つことにしましたが、このバス(日本中央バスの奥多野線)も15時台と17時台しかありませんでした。結局、旅館に着いたのは16時を回っていました。

 「八塩温泉(桜山公園編)」に続く。
コメント
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