飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

金時山ハイキング(金太郎コース)

2014年05月05日 | Weblog
 GWの5月3日(土)に久しぶりに金時山に登って来ました。
 金時山へは「金時登山口」や「公時神社入口」からは登ったことがあるので、今回は「地蔵堂」から行く「金太郎コース」で登ってみました。
 尚、歩程は以下の通りです。
 小田原駅-(大雄山線)-大雄山駅・関本バス停-(箱根登山バス)-地蔵堂-0:15-夕日の滝-1:30-夕日の滝分岐(猪鼻砦跡)-0:40-金時山-0:15-金時神社分岐-0:40-公時神社-0:15ー仙石バス停-(箱根登山バス)-小田原駅
 
<大雄山駅>

 バスに乗る迄に若干時間があったので大雄山駅前の熊に跨った金太郎さんを撮ってみました。背景の左には「金時山」と「夕日の滝」が描かれていました。
 関本バス停に来たバス(新松田駅始発?)はほぼ満席で途中の矢倉沢バス停までは座れませんでした。

<地蔵堂>



 海抜は415mのところにある終点の地蔵堂バス停に着きました。
 取り敢えず地蔵堂で無事に金時山まで行けるようにお祈りをします。


 昨年(11月9日)の「山行:矢倉岳ハイキング」の帰りに見た「みなみあしがらハイキングマップ」で金太郎コースを確認します。
 ハイキングマップによると金太郎コースの所要時間は3時間5分(地蔵堂-夕日の滝・キャンプ場-金時山-仙石愿)となっていました。


 早速、夕日の滝に向かうことにしました。

<夕日の滝に向かう>

 地蔵堂から舗装された道路を暫く歩いて振り向くと、木が四角形に植林された山の斜面が見えたので撮ってみました(珍しいですよね!)。


 途中、「金太郎生家跡地」の立て札があったので行ってみました。


 基礎石が少し見える程度で何もありませんでした。敷地の脇に素晴らしい八重桜が咲いていたので代わりに撮ってみました。


 ご覧のような棚田を左下に見ながら舗装された道路を進みます。


 道端の民家の庭先に珍しい黄色のツツジ(?)が咲いていたので失礼して撮らせて頂きました。


 地蔵堂から舗装された道路を20分位歩くと夕日の滝の駐車場近くにご覧のような案内板が出ていました。
 直進すれば金時山に行けますが、取り敢えず左に行って夕日の滝を見てからここに戻って来ることにしました。

<夕日の滝>

 夕日の滝広場の観光案内図で現在地を確認します。尚、夕日の滝広場はキャンプ場になっていてバンガローやテントが張ってありました。


 キャンプ場にある赤い橋を渡って右に行けば夕日の滝に行けそうです。


 赤い橋を渡ると目の前に「金太郎の力水」がありました。
 「金太郎の力水」の名前は、夕日の滝の水で産湯を使ったと云われている金太郎に因んで名付けられたようです。


 ご覧のような雑木林を通って夕日の滝に向かいます。


 雑木林を暫く歩くと夕日の滝に着きました。
 南足柄市指定文化財に指定されている落差23m、幅5mの夕日の滝を撮ってみました。




 夕日の滝の落下開始場所(滝口)と落下地点をアップで撮ってみました。
 又、滝の目の前なのでマイナスイオンで癒されてとても気持ちが良かったです。


 夕日の滝の落下地点が幻想的だったので更にアップで撮ってみました。


 夕日の滝で滝行(?)をしている若い人達(女性もいましたよ!)も見かけました。


 別の角度から夕日の滝を撮って夕日の滝の駐車場まで戻ることにしました。

<夕日の滝分岐を目指す>

 夕日の滝の駐車場近くの案内板まで戻って来ました。
 案内板を左折して登山道を暫く登るとご覧のような道標<金時山130分>が出ていました(ホッ!)。
 取り敢えず金時山に登る手前の夕日の滝分岐を目指すことにしました。




 夕日の滝に流れ込む沢を下に見ながらご覧のような登山道を登ります。


 登山道を道標から40分位登ると沢の脇ご覧のような道標がありました。
 左は沢を渡りますがそのまま金時山に行けますが、右は足柄峠を通って金時山に行くことになります。


 沢の置き石が少ないので少し不安にはなりますが、ここを渡るしかありませんよね!


 沢を渡ると今度は沢を右下に見ながらご覧のような杉林の登山道になります。
 これ以降、沢を何度か渡りながら登山道を登り夕日の滝分岐を目指します。


 登山道の途中にあった橋を渡ると足元に桜の花びらが沢山落ちていました。


 上を見上げるとご覧のように未だ桜が咲いていました。




 桜の太い幹から小枝が出ていてその先に今にも開花しそうな蕾があったのでアップで撮ってみました。
 ⇒ 幹が好きなのでまた撮ってしまいました(好きなものは仕方ありませんよね!)。




 登山道の道端にスミレや紫色のミツバツツジ(?)が咲いていたので撮ってみました。紫色の花は心が癒されるので良いですよね!
 ところで、ミツバツツジの花言葉は「節制」らしいのですがそんな感じはしませんよね!

<夕日の滝分岐(猪鼻砦跡)>

 夕日の滝の道標から1時間30分位で海抜962mの夕日の滝分岐(猪鼻砦跡)に着きました。
 切通しなのか風が強くて吹き飛ばされそうになってしまいました。
 天気が良ければここから眺める富士山は雄大で素晴らしいのですが曇っていて富士山はぼんやりとしか見えませんでした。
 ところで、夕日の滝分岐は御殿場側から眺めると猪の鼻の先端部の形に見えるので「猪鼻砦」と名付けられたみたいです。


 それでも富士山を撮ってから金時山に登る前の休憩も兼ねてここで遅い昼食を取ることにしました。


 富士山の代わりにベンチ石の前に咲いていたボケを見ながらの昼食になってしまいました。

 


 昼食を食べてからしつこく富士山をアップで撮ってみました(曇っていて上手く撮れていませんでした)。


 昼食も食べて一休みしたので金時山を目指しますが、道標には金時山まで40分で行けると出ていました。

<金時山>

 夕日の滝分岐からの登山道は最初はご覧のような広々とした道になっています。
 正面に見える山がこれから登る金時山ですが40分位で登れるのか少し不安になりました。


 ここにも紫色のミツバツツジが咲いていたので撮ってみました。


 登山道の途中に富士山の見晴台のような所があったのでここでも富士山を撮ってみました。


 夕日の滝分岐から10分位歩くとここからはご覧のようなかなり急な登山道にになります。


 登山道の途中には鳥居が建っていてその手前にベンチと金太郎と鯉のぼりが付いている道標<金時山30分>がありました。
 

 鳥居をくぐると金時山への本格的な登りが始まります。登山道の先の方には鉄梯子が見えていました。


 これが鳥居の先に見えた鉄梯子ですがかなり急な鉄梯子です。






 ロープや鎖、鉄梯子が架かっている登山道を登りますが、途中、崖のような危険な場所も登ります。しかも、鉄梯子の多い階段ばかりの登山道でした。
 ⇒ 最終的に登山道に架かっていた鉄梯子は10個位はあったかも知れませんね!?




 登山道の途中で、富士山や地蔵堂から歩き始めた時に背後に見えた四角形に植林された山の斜面が見えたので撮ってみました(結構、登って来た感じがします)。


 山頂手前の登山道には「まめさくら」が咲いていて今がちょうど見頃でした。






 うつむき加減の「まめさくら」をアップで撮ってみました。
 花言葉は「優れた美人」らしいのですが、ミツバツツジの「節制」とはえらい違いですね!


 海抜1,213mの金時山の山頂に着きましたが、鳥居から山頂に辿り着くまで1時間以上も架かってしまいました。
 残念ながら雲っていて今日も富士山を拝むことは出来ませんでした。
 尚、山頂には二つの茶屋があって、面白いことに金時茶屋は静岡県、金太郎茶屋は神奈川県に属しています。


 夕日の滝分岐と同じように金時山山頂も風が強かったので金太郎茶屋で喉を潤して早々に下山することにしました。


 「金時山周辺コース案内図」で現在地を確認して、下りは金時神社分岐から公時神社に向かうコースにしました。


 「金時山周辺コース案内図」からは金時神社分岐に着くまで25分近くも架かってしまいました。


 車道を横切ると公時神社はもう直ぐです。




 「金時宿り石」や「金時手鞠石」を撮りながら登山道を下って公時神社を目指します。

<公時神社>

 金時山山頂から公時神社に着くまでに2時間近くも架かってしまいました。 ⇒ 岩場を慎重に降り過ぎたせいかも知れませんね!?
 取り敢えず公時神社まで降りてこられたお礼をしました。


 金太郎のマサカリを撮って公時神社を後にして仙石バス停に向かいました。

 仙石バス停からは「小田原駅行」の箱根登山バスに乗れたのですが渋滞に巻き込まれ小田原駅に着くまでに1時間半以上も架かってしまいました(運良く座れたので助かりましたが疲れました)。
 小田原駅前の居酒屋で何時ものように飲みながら特急ロマンスカーに乗る時間を調整しました。

 今回の金時山ハイキングでは富士山の眺めは良くなかったのですが、金太郎コースは「夕陽の滝」が見れたのと登山道もスリルがあって面白かったので大変満足しています。
 尚、万歩計は24,000歩を超えていました。

 ところで、滝はマイナスイオンで癒されるので次は「滝めぐり」に挑戦しようと思っていますので乞うご期待を!

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