遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

畑にて、、、、≪ヘクソカズラ≫

2009-08-25 09:46:54 | 愚痴

アカバナ科 ヤイトバナ属 ≪ヤイトバナ≫ 
別名 ≪ヘクソカズラ≫ こちらの方が馴染みの名前です。
でも可哀相  たしか、他の名前が  あったはず。
調べてみたら、≪馬食わず≫なんてもっと酷い名前が、
ありました、でも、≪サオトメバナ≫って名前が、、、



朝夕が涼しくなって、もう秋に突入でしょうか?もうすぐ実を付け始めます。

 

畑で草引きをしてると絨毯のクズが出てきます。
アクリル独特の鮮やかな色なので目立ちます。
何で畑から絨毯のクズかというと、、、、
私が畑をし始めたのは、
姑が体調を崩して、さつま芋の植え付けが出来なくなって
おばが植えつけてくれるのを手伝う事になったのですが
当然、畑は荒れていました。
叔母から、植える準備をすると指令が来て、
「何日に耕運機かけに行ったるさかい、草ひいとかんし
という事になり、そのように準備します。
そのうち姑の復帰前に、何々の時期やさかい、と段々本格的にやらされました。

でも、一人で出来るのは草引きぐらい。
暇をみては、やっていました。
段々綺麗になって、畑の隅の方にも手を伸ばす、ゆとりが出てきました。
石垣の端のところの草引きをしてたら、草の下から絨毯が出てきました。
草の根が絨毯を通過してしまって、、、、これでは草も取れません。
絨毯を剥がして、焼いてしまうことに、
なんと、この絨毯、畑の端をずーっと覆っているのです。

ともかく、何とか燃やしきって、草もすっきり、大満足です。
(この頃はごみを燃やす事に、規制はありませんでした。

そんな時、義妹が「絨毯を取ってしまっては、草が生えて処置に困るのに」
と苦情を言いに来ました。
   だって、絨毯二重にしてもあの草の勢いを止められなかったのに、
   草引きの邪魔になっただけなのに、、、、
「おばあちゃんが草引き大変になって可哀相」などと、言いますが、
「もう絨毯、焼いてしまって無いのよ」と答えるしかありません。
「草の始末ちゃんとできるの」という捨て台詞で帰っていきました。

貴方のお母さんより、綺麗にしてるよ。って言いたい所ですが、
やり始めたばかりです、、、、絶対という自信も無く、、、、
ただ言われるままでした。

その後、ご近所さんが、「あんたとこのネェさん、ようやってるねぇ~」
なーんて誉めてくださいます。でもこれが、問題です。
あそこの隅が残ってるだの、そんなに取りきらなくっても良いだの、
当り散らします。文句のつけようは有るものです。

そんなことを、絨毯のクズが出てくるたびに思い出します。
アクリルの絨毯は、土に帰ることは無いのですねぇ~~~
私の愚痴も、無くならないのでーす。

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