今日一日、目一杯の畑三昧。明日は筋肉痛?
思うところがあって、管理機を注文しました。
取りあえず使うための下ごしらえと、お隣のこともあるので草刈り、そして、頂いていた生姜の植え付け、長いもの蔓の支柱作りなどなど、、、
なぜ管理機か?
4月28日、東広島市福富町の自然農法福富農場にお邪魔した際、耕土の深さが大切との話を聞きました。しかも、土ができてきて雑草の種類が変わるってのは、耕土の深さによるというのです。
で、帰って自分の畑をよく見てみると、確かに、耕土の深さと作物のでき、雑草種類に相関がありそう。
ここで二つの畑を一気にグレードアップ。そして、新しい畑もガンガン。
と、取らぬ狸の何とかで、帰ってすぐに農機具店に走りました。
その翌日となる昨日、29日にお邪魔した因島のミカン農家で聞いた自然栽培実践家の道法正徳さんの講習会に居ても立ってもいられずに参加し、またまた目が点。
講習会は、ミカンなど果樹の剪定方法が主題なんですが、今の農業のセオリーを根底から覆すほどの話しで、完全な無肥料無農薬で味も収量も大きく向上するというものでした。
しかも、この方法を野菜にも応用すれば、収量UPと味のUPは間違いないと各地で実証済みだと。
果樹の剪定方法も、今まで聞いていたのとは真逆で、なるべく枝が立つように、中央に寄せると言うのです。えっ!?野菜を寄せて立たせる、なるべく垂直に。
実は、この手法ですでに大きな成果を上げている内藤さんという自然栽培家が出雲にいるのです。そのことも頭にあったので、3日後に再び因島に向かったのです。
道法さんの話を聞いていると、やはり不耕起でもできそうです。しかも、そちらの方が成長を促し、味も良くするホルモンの働きがいいということのようです。
とすれば、管理機は不要(><
しかも、今日、二人の方から管理機を譲ったのにと(^^;;
もっと早く聞けばよかった!
農業は深い。
でも、スゴイ人と農業理論に出会ったかもしれません。早速挑戦。
そして、島根でも講習会をお願いしてしまいました。