幕内秀夫さんの講演会「子どもを伸ばす粗食ごはん」のお手伝いをさせていただきました。
講演会では今日も、幕内節がさく裂(*^^*)
受けますよね~~うんちの話とか(^^;;
僕的には、紙を使って拭くようになったのは最近との話。
でも、世界で紙を使うのは1/3、だったっけ?
ブータンでは指だとか。だから、食事は右手しか使わない。
砂というところもあるけど、それはパウダー状の砂だとか。僕らの周りにある砂、想像しただけでもかなり来ますね(^^;;
やはり、ミズブキでしょう
今、日本で紙を使わずにというのは、ウォシュレットに完全依存している人の中にはあるかも知れまいけど、それでも最後に紙を使うってのが多いんじゃあありませんかね?
で、僕なんかも子どもの頃は紙ではあったけど新聞紙でしたね。その後、新聞を再生したような色の黒いそれ用の紙になったのは、小学校の高学年になった頃だったのかなあ?
そうそう、紙を使う前、日本では何を使っていたのか?縄をぶら下げてあるところもあったようですが、圧倒的に多かったのは?想像つきますよね。そう、葉っぱだったそうです。
じゃあ、何の葉っぱを使用したのか、さまざまな葉っぱを想像してみますが、これしかないだろう!と思えるのはフキですね。
会場からはヤマブキ!とかの声も出たけど、こわごわしてちょっぴり辛そう。やはり、ミズブキでしょう(*^^*)ただ、生だとやばい。穴が開いちゃったり。少し乾かしてから使ったらしい。シンナリしますからね。そう!お尻を拭くのに使ったから、フキと言われるようになった、これ本当?
目指せ、葉っぱで拭けるうんち!
何でこんな話になったのか?
食生活の乱れで、集中力がない、飽きっぽい、持続性がない、疲労感、倦怠感などを持つ子どもが増えているが、食生活が変わると劇的に変わる。
それは「便り」でわかると。良い食生活は、便が立派、早い、いきまない、匂わない、お尻が汚れない、あまり紙を使わないというのです。ここです!お尻が汚れないから、指でも、縄でも、葉っぱでも可能だったんですね(≧▽≦)
目指せ!葉っぱで拭けるうんち (^_-)-☆
ご飯を主役に
あっ、今日の最も大切だなあと思ったのは、「脳は大食漢」という話。
食事で頭が劇的に良くなることはない、かもしれないけれど、食生活が変わると子どもが劇的に変わる。
脳の重量は、体重の2%しかないけど、消費熱量の20%を使うというのです。そして、脳の熱量源は砂糖ではなくゆっくり燃やせる「ブドウ糖」だと言うんです。
主な「ブドウ糖」の供給源は穀類やイモ類なんですね。
で、ブドウ糖の供給源はでんぷんですが、消化吸収が緩やか。反対に砂糖は吸収がとても速い、けれど、持続しない。もっと早いのは、ジュースやケーキなどに使われる異性果糖なんです。急激に効くけど一瞬で終わる。
だから?そう、ジュースや甘いお菓子ではなくて、ご飯やお芋を主食の中心、間食の中心にも据えるといいんですね。あれこれ難しく考えずに、昔からの家庭料理を食べると健全な子どもが育つ!のだろうと思います。
まだまだ面白い話がてんこ盛りだけど、機会があれば改めて(*^^*)