見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

火と刃物~いけずご王国ゴズ釣りの会

2020-10-10 20:40:27 | いけずご王国

ほぼ一日中、生憎の雨でしたが、子どもたちは子どもらしく元気な声で楽しんでくれていたようです。

今日は、中海でゴズ釣りをしよう!@いけずご王国、いくら切って枝を落としただけの手作りの竹竿&雨中とはいえ、全員で8匹はかなりの貧果(^^;;
いつもお世話になっている地域の方は、家の隣の川にはゴズがいたのに、去年も今年も全く見えん、と仰っていたので僕だけのせいでもなさそうだと安堵したものの。
それでも去年は今年の倍以上は釣れたように思いますが、中海は一体どうなってしまってるんでしょうかねえ?

いけずご王国の行事で子どもたちに伝えたいものが幾つかありますが、一つは火を自在に操れること。
二つ目は、刃物を使いこなせること、火と刃物は生きる基本だろうと思うので。
男の子が“草食系”と言われるようになったのは、生活感を喪失してしまったことも要因の一つかなあと思っていますが、火と刃物はその象徴。
それでも女の子は、台所に立つ機会があると思うけど、男の子はほぼないものね。

ということで、簡易カマドで羽釜を使ってのタマネギ炊き込みご飯、みそ汁、おやつ作りに汗を流し、、、
釣ったゴズのシゴも体験。
三つ目の、山野草を食べる、今日は紫蘇穂を取って醤油に漬けて冷ややっこに乗せて食べるというのと、芋づるの葉と茎の炒め煮。
さつま芋は山野草ではありませんが、普段食べないサツマイモの葉も食べられるし、美味しいことを伝えたいと。

食事の後はおやつ作りを楽しんだり、納屋のロープで遊んだり、いつまでもいつまでも子どもの声が響く“いけずご王国”でした。

コメント (2)
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