見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

スサノウの出雲が先頭に立つんでしょう

2017-05-28 08:11:33 | 持続可能社会

 都合よく考えた方が面白いし、やっぱり出雲からですね。

 3度の臨死体験で過去、未来を見てきた彗星探索家、木内鶴彦さんの講演会があり行ってきました。
 最後の質問会で、未来の日本の果たす役割は?と聞かれ、地球の再生をリードするのが日本人だと。
 日本の中でも、やっぱり出雲なんだろうなあと都合よく考えたわけです。

スサノウが目指した一品持ち寄り循環型の村
 木内さんの最初の話は、「君の名は」にあったような彗星が落ちた場所、クレーターがこの近くにあるという話から、なぜだったか?奈良と生駒の間にそれぞれの能力の一品持ち寄りの循環型の村があったと。
 その中心者は“スサ”という人。それはスサノオだと思うが、スサノオが作ろうとした社会を思い描いています。

 ただ、高天原を追放されたスサノウノミコトが降り立ったのは出雲の国。
 ここで八岐大蛇を退治し、クシナダヒメと結婚し須賀の地に住んだと言われています。
 その時にスサノウが詠んだ有名な歌が「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」です。
 出雲の国と奈良と生駒の間の村、どっちが?何てどうでもよくて、俺たちが!って思うわけですよ(*^^*)

 木内さんは、2重写しの「最良の未来」と「最悪の未来」は両極端ではなく、未来には幅があると仰った。
 新参者の人間だから、地球の環境を守る責務がある。
 「損得だけを追求する強欲な暮らし」をせず、「自分の使命を自覚し、地球の環境を守るために行動」しよう。

出雲が先頭に立つんでしょう
 その手法が、それぞれの能力の一品持ち寄りの循環型の社会。
 能力の一品持ち寄り、人それぞれに得意なことがあり、その得意なことを持ち寄り、出し合うと、お金というものが介在しなくても良い社会ができるんじゃないか、それ、3500年前の日本にあったんですよ。
 これは、人づくりにもとても大切な視点ですよね。
 出雲が島根がその先頭に立つんだろうなあ、いや、もう既に立っていると思っちゃってるんですが~(^^;;

 損得だけを追求する強欲な暮らしと書きましたが、便利なだけで本当にいいんですか?
 私たちは、地球を住みやすくしているのか、住みにくくしているのか?どっちなんですか?
 人間の3次元での役割は、地球の生命体をどれだけ長く維持し続けられるのか、じゃあないんですか?

 この暮らし方、実は、僕はもうめざしてるんだよなあ。
 自然の中のものを食べて体を整える、食べる処方箋と仰ったのですが、まさに!
 有り余るような“豊かな”暮らしじゃないけど、そんな暮らしが本当に豊かなんだよね。

新緑眩しい大阪城では
 ついでに、新緑の眩しい大阪城に行ってきました。


 大阪城、いつ行ったんだろう?
 きっと、8年か、もっと前か、その頃と一変した感がありました。
 いや、良いことなんでしょうね。文化のるつぼみたいな。
 8割以上が外国人!浅草でビックリしましたが、大阪城もそれに逼るものがありましたね。

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