小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2019年4月の小田原は例年に比べ桜の開花が遅く中旬頃まで花見が楽しめた。小田原駅周辺では何店か新たな新食店がオープンしたが、一方、板橋周辺では閉店する店が相次ぎ寂しさを感じる風景を目にすることになった。個人的には無難に新年度入りすることが出来たのでまずまずのひと月だった。 4月1日、午後4時過ぎの小田原城址公園。桜の花は満開には及ばずに7分咲きといったところ。小田原の4月の始まりは雨のち曇りのすっきりとしない天候の一日だった。 4月4日、旧小田原少年院の正門。3月末で閉鎖となった小田原少年院は正門前の通り沿いはフェンスで囲まれ、正門にも進入禁止用の塀が取り付けられていた。 4月7日、午後6時半過ぎの小田原城址公園本丸広場。桜はそろそろ満開といった開花状況で花見客で賑わっていた。今年はライトアップされて派手な色合いの夜桜。 4月9日、昼前の小田原城址公園。お堀端の桜が散り始め、観光バス駐車場横のお堀には花びらの帯が幾筋も浮かんでいた。 4月11日、午前11時過ぎの小田原城址公園南堀周辺の風景。大型クレーンで御感の藤にネットをかける作業が行われていた。御感の藤は年々手がかかるようになってきている。 4月16日、午前中の銀座通りの風景。改修工事が終わりリニューアルオープンした江嶋の店先にはお祝いの花が飾られていた。店の外観は改修前と変わらずに重厚な老舗な店構え。 4月19日、正午過ぎの一夜城歴史公園。春らしい晴天で二の丸跡は芝の新緑が綺麗だった。穏やかな春の風景。 4月22日、夕方の酒匂川河口ちかくの左岸の風景。西湘大橋の上流側の川岸に群生しているハマダイコンの花が見頃で綺麗だった。花は綺麗だが、花に触れると花粉がつくのでズボンは花粉だらけ。 4月25日、昼前の南堀周辺の風景。御感の藤が花を咲かせ、南堀には蓮が葉を広げ始めてだんだんと初夏らしい風景へ。以前と比べると御感の藤の樹勢が衰えて、花の房のボリュームが少なくなったように感じる。 4月27日、午前中の諏訪の原公園の展望台周辺の風景。10連休となったGW初日は朝から雨が降り続く生憎の天候。鯉のぼりも雨に打たれて寒々しい眺めだった。 4月30日、再開発が進むスクランブル交差点周辺の風景。平成最終日は夜まで雨が降り続いた。平成の間にスクランブル交差点周辺や大工町商店街の店はかなり入れ替わりや閉店があって時代の移り変わりを感じる。
新しい元号が始まる2019年の5月。小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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