小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



5月22日、小田原は初夏の陽気で午前中は爽やかな晴天だった。今日は午前休だったので、朝から軽めのランニングに出かけた。午前7時半の巡礼街道。国道1号親木橋交差点から巡礼街道沿いに折り返す12kmほどのコースをランニング。街路樹は青々として青空にはもくもくとした白い雲。街角の風景はもう夏のようだ。ランニング後、一旦帰宅して国際通りの森高製パンで朝食を買い三の丸憩いの広場へ。広場内に設けられていた土砂置き場の囲いが無くなりずいぶんと広く感じる。三の丸憩いの広場のベンチに座り朝食タイム。森高製パンでチョコレートパンとメロンパンと揚げハムの3つで370円。森高製パンは店舗ではなく工場前で直売するようなスタイル。昔ながらの菓子パンや惣菜パンが売られていた。 110円のチョコレートパンはチョコクリームの中にライスクリスプが入っている。ふっくらとしたパン生地とライスクリスプのサクサクした食感が良くあっていて美味しかった。出社時間まであと2時間ほどあるので自転車で海沿いを散策。朝の慌しさが一段落下した小田原漁港へ立ち寄り港内をのんびりと歩く。気温が上がるにつれ、水辺や海辺の風景が心地よく感じ入る。午後は曇りがちだったので午前中に色々と出かけられて良かった。

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小田原市役所では今年から約2年間、大規模な耐震改修工事が行われる。工事に伴い庁舎周辺の駐車場部分が仮囲いにより閉鎖となり、仮設の駐車場が庁舎西側に設けられることになった。仮設駐車場が設けられるのは、県道74号側の庭園部分。既に県道に出るためのアプローチ部分の整備が済んでいる。今回の耐震改修工事により庁舎周辺の駐車可能台数が255台から約100台へと減少。そのため今まで車の乗り入れが無かった西側部分に仮設駐車場が設けられることになったようだ。庁舎前から県道74号方面を撮影。現在は仮設駐車場整備工事が行われている。以前と変わったところは点字ブロックの横が緑色に塗装され、新たに区画線が引かれていた。どこに駐車場が整備されるのかと周辺を見渡すと。木々の合間や彫像横の空スペースの草むらにトラロープが張られていた。ちょうど車1台分が停められるほどのスペースで区切られている。どうやら庭園の空スペースがそのまま仮設駐車場になるようだ。この市庁舎仮設駐車場整備工事の費用は約350万円。工事が終わる6月くらいから供用されるようだ。市役所の耐震改修工事は約20億円の事業費をかけ2年間にわたり行われるので早かれ遅かれこの仮設駐車場に車を停める機会が訪れることだろう。

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日本中がバブル景気に沸いていた1990年。小田原市は市制50年を向かえ、その記念行事として様々なイベントが行われた。その中のメインの行事がときめき小田原夢まつりで、そのシンボルキャラクターとして誕生したのが梅丸だった。ときめき小田原夢まつりのシンボルキャラクターの梅丸は、イベントに先立って1988年に公募され、全国から298点の応募があり決定したキャラクター。当時デザイナーになりたいと考えていた私も応募したがあえなく落選し、後日応募記念のテレホンカードが届いたのを記憶している。その梅丸の壁画が今も小田原市荻窪の庁舎北側の道路沿いにある。連絡通路の階段壁面にときめき小田原夢まつりの文字と彩色された梅丸が刻まれている。1990年からまもなく四半世紀。すっかりと色褪せてしまっているが、ときめき小田原夢まつり開催時には色々なグッズも作られたり、駅前に梅丸の看板が設置されたりとイベントを象徴するキャラクターだった。小田原市役所以外ではなかなか見ることの無かった梅丸だが、数年前に曽我梅林の中の小さな公園でモニュメントを発見。中河原ふれあい広場の片隅に梅丸をかたどった水飲み場がある。なんで中河原の小さな公園に梅丸にちなんだものがあるのかは定かではないが、中河原ふれあい広場は梅林に囲まれているので、梅丸のモニュメントがあるのもそれほど不自然ではない。ときめき小田原夢まつりが終わり、長らく忘れ去られていたような梅丸だが最近になって着ぐるみが作られたりとリバイバルの動きがある。市制50周年関連のイベントはバブル景気と相まって盛大に行われたが、現在の少子高齢化・人口減少社会ではもう小田原で同じようなイベントは開催されることはないのかもしれない。市制100年を迎える2040年、小田原はどのように100周年を記念するのだろう。

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近年、年明けから春にかけて飯泉取水堰内で浚渫が行われるが、今年は飯泉橋上流の左岸部分でも土砂の掘削作業が行われていた。先日、飯泉橋を通ると左岸上流部分で行われていた工事現場から重機が無くなっていたので河原へと立ち寄った。酒匂川左岸の飯泉橋上流部分では浚渫工事と平行して河川改修工事のような作業が行われていた。当初は取水堰の浚渫に付随した作業なのかと思っていたが、現地の看板によると飯泉橋上流部分で行われていたのは海岸高潮対策工事用の砂を作るための工事だった模様。飯泉橋から酒匂川左岸の河原へ。駐車場の一画には川石が高く積まれていた。土砂をふるい分けて、残った川石を積んだもののようで、砂は養浜に使われるとのこと。恐らく国府津海岸周辺の養浜に使われるのではと思う。従来の河原から掘削後の河原部分を見ると1m以上の段差が出来ており随分と土砂を掘削したようだ。掘削された河原の一番南側から上流方面を撮影。掘削された河原部分は飯泉橋上から見るよりもずっと広く感じる。河原部分は砂地で少し歩きづらい。掘削された河原部分の所々には杭が打ってある。横向きの木の部分がもともとの高さなのかもしれないが随分と土砂が堆積していたようだ。酒匂川と掘削後の河原部分の境界部分には所々に川石が積まれ中州のようなものが作られている。飯泉橋上流部分はかなり土砂が堆積していて水深も浅く、鮎が釣れそうなポイントもずいぶんと減ってしまっている。掘削後の河原部分から従来の河原部分の段差を撮影。場所によっては2mほどある。今は登るのに難儀するが大雨後の増水が何度かあると段差部分がなだらかになるのではと思う。掘削後の河原の一番北側から下流方面を撮影。梅雨時になって雨が続くと増水してこの河原部分も川底になりそうだ。今回の掘削により飯泉橋上流部分の川の流れがどう変わるのか注目したい。

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5月18日、小田原は朝から気持ちの良い晴天。午前7時半には支度を整え自転車で散策に出かけた。小田原駅前から寄り道をしながらのんびりと自転車を走らせ午前8時過ぎに巡礼街道へ。巡礼街道沿いで建設が進む介護施設はシートに覆われているが結構躯体工事が進んでいた。当初は7月開業予定だったのが今秋へと変更になったようだ。巡礼街道を国府津方面へ。かものみや食品市場横の星乃珈琲店舗建設を覗くと鉄骨の組立が始まっている。6月OPEN予定なのでこれから早いペースで建設が進みそうだ。かものみや食品市場から巡礼街道の打越跨線橋入口交差点に戻り高田浄水場方面へ。3月で閉店したコジマNEW小田原店跡にはクリエイト出店予定地と記された看板が設置されている。ドラッグストアはここ5年ほどで市内にずいぶんと増えた。高田から曽我梅林を横切り曽我丘陵の中腹にある農道へ。初夏の爽やかな陽気で高台の道を自転車で走るのが気持ちよい。休憩がてら農道脇の見晴らしの良い場所に自転車を停めて街並みを眺める。溢れんばかりの曽我梅林の緑が鮮やかなんとも素晴らしい。曽我丘陵から折り返し帰路へ。途中、西酒匂のインプルーブでパンを買い近くの酒匂きらり広場へ。ほんの先月までは水のある風景は寒々しく見えることがあったが、今日のような陽気だと涼しげに見える。まもなく季節は夏だ。酒匂きらり広場のベンチに座り朝食タイム。ウインナーデニッシュとキャベツメンチパンとチーズクッペの3つで496円。 180円のキャベツメンチパンはパンからはみ出るくらいの大きさのメンチカツでなかなかのボリューム。ケチャップとマヨネーズの酸味のある味付けで美味しかった。西酒匂から国道沿いを小田原城址公園へ。南堀は蓮の葉が茂り始めていた。午後も天気が良さそうなので海辺にでも出かけたい。

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