<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

空のほかにも次々と

2014年10月03日 07時48分13秒 | Weblog
へっへっへ。へいちゃらへいちゃら。

こんなにもへいちゃらなことだったんだ。

さぶろうが広がらないでもよかったんだ。

秋空が高く高く広がっている。

それを見ているだけでよかったのである。それで爽快を得た。

これだったら、さぶろうにもわけなく出来たのである。

さぶろうは、へっへっへ、へいちゃらへいちゃらを呟いてみた。

空のほかにもさぶろうに見せてあげようと言って進み出て来るものが次々現れた。
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シンプルな唯識のルール

2014年10月03日 07時37分12秒 | Weblog
そうしようと決めたらそうなる。簡単なことなのだ。決めたらいいのだ。たとえば、おれは愉快になる。そう決めたらそれでいいのだ。その通りに提供されるのだ、ここでは。それが唯識のルールである。さぶろうは高く広がった秋の空を見上げながら、このシンプルな唯識のルールに従ってみた。
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諾 分かったよ ありがとう

2014年10月03日 07時16分06秒 | Weblog
んだね。諾々。ではそうしよう。さぶろうは身体が軽くなってスキップをしたくなった。そうしようの中身は、安心をすることである。それを勧めたのは野辺のコスモスたちである。

安心をすることには二種がある。一つは現在を安心すること、もう一つは未来を安心することである。そうすると必然的に過去の安心が成立して来る。

コスモスたちがさぶろうに見せてくれたのは現在の安心だったが、さぶろうはそれよりも未来の安心を承諾したい気持ちが強まった。未来永劫の安心である。宇宙中に広がった安心である。

諾。分かったよ。ありがとう。

それが、ただの「んだね」だけで決定しそうに思えたのである。
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