抱き合っているカップルもいるが、そうしていないカップルもいる。カップルなんて面倒くさいとしている人もいる。夕暮れ。外国の公園。テレビが映している。外国人は人前で抱き合っても平気らしい。電車の中ですらそうしている。
抱き合っていたいカップルはそうしているがいい。相手が居なければそれは出来ない。相手が居ても、そうすることに遠慮を覚えている人もいる。僕は、チャンスがないだけで、人前で抱き合った事なんてない。
でも、そうしてはいけないなんて、考えていない。平和でいいなあと思っている。戦争になったらこうはならない。
手袋をしています。この手袋は、便利手袋です。親指と人差し指のとんぺん先が白くなっています。スマートフォンが使えます。素手と変わらなく使えます。これは買ったのではなく、もらったものです。
寒いです。寒いけど、手袋をしているとぬくぬくになります。高価な物ではないようです。軍手に色つけがしてあるだけのようにも見えます。
高串温泉に行く前に、ネットでちゃんと調べました。
そのインフォーメイションには、レストランが備えられていました。チャンポン５８０円、鰺フライ定食６００円などと書いてありました。（入湯料は４５０円になっていました）
お昼に到着するから、ここでお昼を食べようと考えていましたら、もうレストランは消えてしまっていました。がっかりしました。
どこも人口減少です。こどもの出生数が少ないです。お客さんが少なくてやっていけなかったのでしょうね。休憩室はそのままでしたが、誰も居ませんでした。
温泉センターは、経営が移るそうです。廃止にはならないようです。よかったなあと思いました。ほっとしました。
高串の港の、高串温泉センターのところから、隣接する入野小学校の、３階建ての校舎が見えました。
受付で聞きましたが、この小学校は、生徒数が減って、来年廃校になるのだそうです。近隣の３つの小学校が合併をするそうです。
いよいよ港も港の界隈も寂れていくんだなあと思って、がっくりして肩を落としました。人がいない港町を想像しただけで、悲しくなります。
ここだけではないようです。日本の子供の数が毎年毎年減少しています。この後この国は、いったいどうなっていくのだろうという不安を覚えました。
日本国衰亡。活気を喪失した日本国。どうしてこんなことになってしまったのでしょう？
新聞を見て、行きたくなって、高串の港にある高串温泉センターに行って来ました。これは高串の港の風景です。
10時に我が家を出発して、のんびりゆったり湯に浸かり、16時頃に帰宅しました。
いい湯でした。湯の量が多くて、広い湯船に溢れていました。客が2、3人でした。入湯料金は600円でした。
今朝の味噌汁のおいしかったことおいしかったこと！
麦味噌の味噌汁。うっすらの味噌汁。ほのあたたかな朝の味噌汁。
細くて捨てられていた九条葱を拾って来て、それを大事に思って味噌汁の身にしてくれたようだ。
葱の白いところが汁に浮いて透けていた。舌の上に載せるととろりとした。
気温３・５℃。曇り空。光りが射して来ない。お暗い。もうすぐに雨が降り出して来そうな。
寒い。暖房エアコンをつけているのだが、それでも揉み手をしている。
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今日は火曜日。村里は今日も静かだ。いつもいつも静かだ。ロマンチック音楽を聴いているしかない。
若い頃に会ったあの人に、今日ひょっこりまた会えたらどんなにいいだろう。などと考えて頬杖をつく。お爺さんしているくせに。
今朝の佐賀新聞一面下段のコラムに、高田安馬経済学博士の歌があった。
小さきは小さきままに花咲ける野辺の小草のやすけさを見よ
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見よ見よ見よと声を掛けられているような気がした。野原にはいろいろな草が生えて、それぞれがそれぞれの命を生きている。大きいのもあるが小さいのもある。威勢のいいのもあるがそうでないものもある。しかし、そのどれもが安らいでいる。自足している。それぞれの精一杯のところで花を着けている。わたしはつまらないから花を着けずにいようなどとしていない。その反対もない。大勢で野原を分け合っている。水と光と風を受けている。
見よ見よ見よ、万物を生かそうとするハタラキの偉大さを見よ見よ見よ。わたしに届いて来る天地のハタラキの実直さ誠実さを見よ。
