もう1度地図を確認すると、小田原駅からわずか12キロで箱根でした。
わざわざ渋谷を経由して東名道にしたせいか、本当に遠いところかと・・・。
アクアラインで横浜を出て、国道1号線・2ケ所のパイバスで行ったほうが近道だそうです。
でも、神奈川県の道に疎くて迷子になりそうです。(笑)
箱根では奥多摩のような急カーブと道幅の狭い区間もあったりして、これでも日本橋(東京都)から大阪までの大動脈、国道1号線になっていました。
よく晴れていれば、富士山が見えるはずだが、箱根に到着したときはご覧のとおり。
奥多摩よりも富士山の見えるところにしたのに、残念でした。
宿は国王さまご用命の「四季の湯座敷 武蔵野別館」でした。
敷地内にいくつかの貸切露天風呂があり、好みで選べるようになっていました。
美しい山間の景色を楽しみたければ、こちら「山の湯」。 お料理も豪勢すぎます。
1品ずつ運ばれてきて、食べ終える頃を見計らい、お皿を下げたり、また運ばれたりして、女将さんは本当に忙しそうでした。
今回の目玉は「活きアワビの踊り焼き」。
罪のないアワビを火刑に処すなんて本当に申し訳ないですけど、美味しくいただきました。
いつもドックおじさん(父)が採ってきたアワビと味比べしてみましたが、山口と同じくコリコリして柔らかい。
ハン尚宮(母)は「こんな山奥なのに、アワビが出てくるの?」とびっくりしたみたいですけど、ここでも小田原に近くて海も近かったのですね。
お料理を堪能したあとはまた温泉へ。
温泉成分はアルカリ性のようです。
泉質がとてもよいのか、体の芯までポカポカ暖まりました。 すご~い!朝ごはん。
夕食と同じく部屋まで運ばれてきました。
伯母はよい思い出を持ち帰ることはできたのかな。