現金を送るときは、必ず「現金書留」で。郵便法第17条では、「現金又は郵便約款の定める貴金属、宝石その他の貴重品を郵便物として差し出すときは、書留(第45条第4項の規定によるものを除く。)の郵便物としなければならない。」と定めており、法令遵守するとして、その通りにしなければならない。
現金書留専用封筒ではなく、一般の封筒を使って現金書留にすることは可能なのかと調べてみたところ、一般の封筒で現金書留にすることは不可。専用の封筒を用いる。1枚21円(税込)。商品券などの金券は、一般書留なので一般の封筒でも可能。紛失しては困る大事な書類などは簡易書留で。
現金書留および一般書留は料金が高いため、引受からお届け先まで配送経路をこまめに記録。近所の郵便局で引き受けし、集配局で局舎から出発した時刻を入力。地域の統括する集配局から出発した時刻を入力。引受 →発送(近くの集配局)→発送(地域統括集配局)→発送(相手方の地域統括集配局)→到着(相手方の集配局)→(持ち出し中)or(お届け先にお届け済)。
簡易書留は引受、到着、お届け済のデータのみで、途中の経路は省略。ゆうパックの場合は「中継」。
郵便料金を調べたところ、539円。500円、30円、9円の3枚にしたほうが見た目すっきりしますが、80円や70円がたくさん在庫があるので、それらを貼付。昭和感たっぷりの切手。
80円 人物画像鏡 1981(昭和56)年
80円 ヤマドリ 1971(昭和46)年 当時は定型25グラムまでの速達用。15円(普通)+65円(速達料)
70円 シカ 1982(昭和57)年
20円 松 1972(昭和47)年
ただ1枚だけ、平成が混じっています。9円切手は1994(平成6)年発行。郵便料金値上げに伴い、41円はがきに9円切手を追加する目的で発行。久しぶりに9円切手の出番とは思わなかった。
現行普通切手で539円にするなら、500円、20円、10円、5円、2円、2円の6枚が必要になります。3円や30円は廃止になりました。