7月31日、条件付きで出航しました「くろしお丸」は運行途中で八丈島へ引き返してしまい、欠航しました。やはり、台風6号の「うねり」が出ている模様です。7月は就航率がとてもよかったんですけれども、台風シーズンを迎える8月はちょっと厳しそうです。
7月31日月曜日。フィリピンの東側で発生した台風6号の影響で今日の青ヶ島行き「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。
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【山】東京山手線内→松久までのきっぷだけど、実際は寄居まで。寄居から熊谷まで秩父鉄道の電車で移動。ここからは戦前の蒸気機関車で2時間40分の旅をエンジョイ。
昭和19(1944)年と銘打っているので、計算してみたら御年79歳です。川崎車輌兵庫工場 で製造され、まずは釜石機関区に配属され、仙台、長町、郡山で活躍し、わずか28年後の昭和47(1972)年。戦後高度経済成長期において、蒸気機関車の代わりになる車両をたくさん開発し、この年を最後に全国から蒸気機関車の姿が無くなってしまいました。引退後は吹上町立吹上小学校(現在の鴻巣市立吹上小学校)の校庭で動態保存。昭和62(1987)年のさいたま博覧会で「SL運行を!」の声があがり、動態保存のC58363が復活。JR東日本大宮工場で復活修理を施し、1988(昭和63)年から秩父鉄道の熊谷から三峰口まで運行が始まりました。
1988(昭和63)年復活したときの車歴は44歳。今の時代、キハ40や47も車歴40年前後ですが、山陰本線でバリバリ現役で活躍中。
C58363さんにたっぷりと鉄分補充してもらって、心身もリフレッシュ。
C58363さんにたっぷりと鉄分補充してもらって、心身もリフレッシュ。