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小笠原村唯一の中華料理店

2019-09-06 00:05:05 | 2019_夏_小笠原

 2019(令和元年)7月21日。東京・竹芝桟橋を午前11時に出航して、24時間後はもう小笠原の父島っ!!昔、貧乏だった頃は雑魚寝の2等和室。混み合っているときは1人あたりのスペースが狭くなり、夜中にトイレへ行って戻ると、他人にスペースを取られてしまう。無理にして割り込む。こういった苦情がたくさんあり、世界遺産に登録された2011(平成23)年頃、乗車定員を減らし、2等和室に1人あたりのスペースを確保できるようにライン引き。
 2016(平成28)年からの新おがさわら丸は2等でも、寝台特急サンライズの「のびのび座席」を連想してしまうかように、寝具のマットに毛布と枕も用意されている。頭側には仕切りもあるため、隣の人と目が合うという心配もない。
 旧おがさわら丸だったら、2等和室は病院によくある四角い枕、数も限られていて取り合いも・・・。かなりグレードアップしているのに、料金は旧おがさわら丸と変わらないので、実質値下げかなと思います。
 
 もうオジさんになってしまったので、ビジネスホテルと同格なスタンダード1等室。客室の中に冷蔵庫やバスタブが備え付けられているスイートとか、はコクオウ様レベルでないと無理無理。1度、スタンダード1等室を経験してしまうと、今度また小笠原へ行くことがあっても、グレードダウンすることは出来ぬ。
 サンライズも、若かった頃は特急料金のみで乗れる「のびのび座席」ばっかり利用していましたが、歳をとってしまうとシングルを予約。サンライズに「シングル」と「ソロ」があり、どれも個室ではありますが、違いはスペース。シングルはモータの付かない付随車(サハネ)または運転席の制御装置が付いている車両(クハネ)なので、部屋の空間は広い。ソロは、モーターの付いている(モハネ)なので、機器とかに見えないカバーで覆われているため、空間はシングルに比べると若干狭い。しかも、モータの音が気になりなかなか快適とは言えないかも。ちなみに格安な「のびのび座席」はモータが付く車両。
 

 3年ぶりの風景。懐かしい。父島のメインストリート。ここから奥の役場あたりまで飲食店やお土産店などが建ち並ぶ中心街。

 7月21日。東京では梅雨空模様ばっかりで肌寒い日が続いていたのに、ここはもう夏本番!

 湾岸通りですか・・・内地の東京でも「湾岸通り」の標識あり。たしか、国道357号線。内地の湾岸通りは騒音と排気ガスだらけだけど、ここはとても静か。

 小笠原や沖縄など亜熱帯気候でよく見かけるガジュマル。成長すると巨木になるので、日除け、防風や防潮の為に植えられているようです。
 あらかじめ予約しておいた父島タクシー(今は「小笠原観光」という社名に変更)でレンタバイクの手続き。時間単位や1日単位で借りて返して、また借りるよりは入港中(船が来た日から船が出る日)で借りたほうが割り引かれ、手ごろな価格になります。

 小笠原村で唯一の中華料理店。ラーメンや炒飯、餃子、冷やし中華などなど基本的な中華はもちろんのこと、多彩なメニュー有り。
 いつも職場のランチは中華店の出前なのに、小笠原に来ても中華。最近、珍事件の発生もなく、落ち着いてきた感じ。父島でも「天津丼」もあり。
 JR九州の日豊本線。大分県の中津を出ると、東中津、今津(いまづ)、天津(あまつ)、豊前善光寺・・・といった駅名が続く。
 「あまつどん」とメモに書いているのを見られ、「てんしんどんですよ~」と指摘され、とんだ赤っ恥をかいたことも。

 冷たい麺にしようかなと迷いましたが、昨夜、船内の夕食はサラダ冷やし中華をいただいたばかり。無情にエビが食べたくなったので、エビ塩らーめんを注文。小笠原産の塩入りでしょ、きっと!

 禁煙マークが嬉しい。食事中にタバコを吸われると堪んないだもの。あつーい夏にあつあつのラーメンでも美味しかったでした!ごちそうさまでした。
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