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家山駅でC10 8蒸気機関車に給水

2025-02-17 00:26:49 | 2024_冬_令和に蘇る国鉄旧型客車

 家山駅で「給水のため、数分間停車します。何時何分に発車します」という車内放送。スマホが音声を文字に変換してくれますが、何分に発車するかスマホのwebサイトで確認。発車時刻が判明したので、途中下車。

 大井川鉄道線内は下車前途無効とは記載がないので、数分間の停車中でも改札を出られます。

 1930(昭和5)年製造とはいえ、メーターとかたくさん取り付けられていて、判読が難しそう。

 蒸気機関車と後ろの客車を離して、単独で給水場まで向かいます。

 けたたましい汽笛を鳴らしながら、シュッポ ポッポ・・・。蒸気機関車最盛期の戦前なら、線路近くの民家はこの音がうるさくてたまらない、蒸気機関車から出てくる煤煙の粉が降ってきて、大変だったかも知れない。

 線路の向こう側に渡って、給水シーンを観察します。

 蒸気の熱で機関車を動かすわけなので、水はどうしても不可欠。今だったら、電化区間なら架線から電気を取り入れるだけで動かせる。非電化区間でも軽油のディーゼルが原動力。蒸気機関車は、石炭と水、両方が必要です。石炭や給水塔を全国各地に置かれていたに違いない。ちなみに山口県の山陰本線は長門市駅構内の長門機関区が給水塔設置。

 今度は改札を出て、家山駅ウォッチング。

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