引き続き、小石川植物園です。
今回も全てコシナ10ミリ(フォクトレンダー HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 ASPHERICAL )で撮影した写真です。
小石川後楽園では超広角レンズで撮ると周りの建物が写り込んでしまいすが、小石川植物園では周辺に高い建物が少なく、しかも敷地が広いので建物が写り込むことは殆どありません。
山手線の中にあるとは思えない大きな森が広がっています。
小石川植物園の正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」と言い、東大の施設なのです。
その前身は江戸幕府が開設した小石川御薬園で薬草を育てる目的で開設されたそうです。
こちらはシマサルスベリの木です。
木の幹がサルもすべるくらいツルツルなのがその名の由来だそうですが、実のところはサルはすべらずに登れるそうです。
最後はラクウショウです。
木の幹の横に出ているのは呼吸根(気根)と言うもので、湿地の近くに植えると呼吸をするために出てくるそうです。
面白いですね。
植物は昼間は光合成をして二酸化炭素から炭素を取り入れ、酸素を排出していますが、夜は呼吸をしているのです。