再び、11日(月)の都立浮間公園です。
今回はスズメです。
スズメと言えば最も身近な野鳥の1つです。
街中で見かける珍しくもない鳥ですが、スズメの数は減少しており、なんと50年前の10分の1まで減っているそうです。
確かに子供の頃はもっとたくさんのスズメがいたような気がします。
原因の1つとして住宅環境の変化が挙げられます。
スズメはカラスなどの外敵から身を守るため、民家の軒先などに巣をつくりますが、家の構造が変わって巣を作る場所が少なくなってしまったそうです。
気密性が増した現在の住宅には巣を作れるような隙間がないそうです。
安全な場所に巣を作れないと外敵に襲われるケースも多くなります。
将来的にはスズメも珍しい野鳥になるかもしれません。