天気が悪いですね。
せっかくの三連休も梅雨空でした。
遠出をせず、近場の植物園へ・・・。
白いキキョウ（桔梗）の花が咲きました。
ここ数年は青（紫）より白いキキョウの方が目立ちます。
本当は青いキキョウの方が好きなのですが、白は白できれいですよ。
オミナエシ（女郎花）も咲きました。
思えば、キキョウもオミナエシも秋の七草です。
そして、ハギ（萩）の花も然り！
マルバハギです。
その名の通り、葉っぱが丸いのです。
葉の上の丸い雨粒もきれいです。
そして最後はカワラナデシコです。
梅雨も明けてないのに秋の七草です。
七草の内の4つの花が既に咲いていますよ。
因みに残りの３つはクズ（葛）、ススキ（薄）、フジバカマ（藤袴）です。
赤塚植物園の万葉薬用園でミョウガの花が咲きました。
ミョウガの葉が生い茂る下にひっそりと白い花が咲いています。
良く見ないと気が付きません。
私が第一発見者だったようです。
葉をかき分けないと撮影できません。
こういうシーンではビューファインダーが役に立ちます。
ミラーレスの本領発揮です！
アップで撮ると神秘的できれいです。
撮っている間は無防備ですので蚊に刺されまくりです。
曇り空の下、久々に東京大仏のある乗蓮寺へ行ってみました。
浄蓮寺は赤塚植物園の直ぐ近くです。
境内にはハス（鉢植え）がありますが、まだ咲いてませんでした。
大仏の近くにユリの花が咲いていました。
曇り空の下ですが、白い花がきれいです。
ユリは意外と花の香りが強く近くに寄るとユリの香りが漂います。
山門の周りの緑も深みが増しました。
梅雨明けが待ち遠しいですね。
都市農業公園の古民家前にヒマワリが咲きました。
このヒマワリは特別なヒマワリなのです。
1995年1月17日に起きた阪神大震災で当時小学校6年生のはるかちゃんと言う女の子が亡くなりました。
当時、自宅の1階で寝ていた はるかちゃんが倒壊した瓦礫の下から発見されたそうです。
半年が過ぎ、はるかちゃんの家のあった空き地に無数のヒマワリが咲いていたそうです。
それを見たはるかちゃんのお母さんが「娘がひまわりになって帰ってきた」と涙いたそうです。
そのヒマワリの種を希望者に配布して全国で「はるかのひまわり」を咲かせる「はるかのひまわり絆プロジェクト」と言う活動が行われています。
都市農業公園のも「はるかのひまわり」です。
多くの方々の思いがこもったヒマワリが大空へ向かって元気に咲いています。
私の下の娘も小学校6年生です。
子供を持つ親としては目頭が熱くなる話です。
引き続き、水曜日（10日）の都市農業公園です。
キバナコスモスが咲いていていました。
梅雨も明けていないのに秋の花？？
コスモスと言えば秋のイメージが強いですが、キバナコスモスは普通のコスモスより早く咲くのです。
因みにキバナコスモスとコスモスは別種なのです。
一方、広場の桜の木ですが、1か所だけ紅葉していました。
面白いです。
昨日（10日）の足立区都市農業公園です。
アガパンサスの花が咲いていました。
アジサイの花がまだまだきれいです。
もう7月も半ばですが、今年はアジサイの花が何処も遅くまで咲いています。
アジサイには雨や梅雨空が似合います。
古民家へ行ってみると軒下に玉ネギが干してありました。
縁側にはブタの蚊取り線香入れが置いてありました。
昭和の夏の風物詩ですね！
平成も終わり時代は令和、昭和が懐かしいです。
因みに蚊取り線香入れの正式名称は蚊遣器（かやりき）と言うそうです。
お馴染みのブタの意匠は三重県の萬古焼の「蚊遣豚」が有名です。
最後は園内を飛んでいたアオスジアゲハです。
引き続き、昨日（9日）の薬師の泉です。
薄暗い曇り空の下、草木の緑が鮮やかです。
曇っているため、直射日光が当たらず影ができません。
そのおかげで草木の緑の濃淡が表現できます。
一言で緑と言っても、いろいろありますね。
石畳の道も良い感じです。
丸い葉はツワブキの葉です。
ツワブキと言ってもフキの仲間ではなくキク科の植物です。
艶のある葉がきれいです。
板橋区小豆沢にある薬師の泉庭園です。
まだ、アジサイが咲いています。
梅雨空にはアジサイが似合いますが、アジサイもそろそろ終わりです。
梅雨明けはいつでしょうか？
池の畔にはカワラナデシコが咲いていました。
大和撫子とは一般的にはカワラナデシコのことを言います。
これはアジサイ？？ではありません。
ランタナです。
花はアジサイより大分小さいです。
中南米原産のクマツヅラ科の植物です。
昨日、紹介したボタンクサギもクマツヅラ科で花がアジサイに似ていますね。
最後はヒメヒオウギズイセンです。
アヤメ科の植物です。
オレンジ色が鮮やかです。
引き続き、土曜日（6日）の赤塚植物園です。
朝まで降っていた雨のしずくが葉の上に残っています。
ボタンクサギの花が沢山咲きました。
クマツヅラ科の植物です。
アジサイの様な半球状に花が咲きます。
蕾は濃いピンク色（赤紫色？）ですが、花が咲くと淡いピンク色になります。
続いてはフシグロセンノウ（節黒仙翁）です。
ナデシコ科の植物で日本各地の山林に自生している植物ですが、近年は数が減っているそうです。
最後はハンゲショウとアジサイです。
アジサイは近くで見るとやや傷んでいます。
雨の予報でしたが、何とか夕方まで天気が持ちました。
昨日（6日）の赤塚植物園です。
今にも雨が降りそうな梅雨空の下、ノカンゾウが咲いています。
キキョウ（桔梗）の花が咲きました。
花びらがつながった星の様な花です。
続いてはトモエソウです。
花は同じオトギリソウ科のビヨウヤナギ（下の写真）に似ています。
最後はヤブミョウガの花です。
ヤブミョウガと言ってもミョウガの仲間ではなく、ツユクサ科の植物です。
因みにミョウガはショウガ科の植物です。
赤塚植物園へ行く途中でハギの花にヤマトシジミがいるのを発見しました。
カメラを構えて徐々に近づいてみます。
逃げずに止まっています。
もう少し接近・・・。
チョウによっても個性があるようで、近づいたらすぐ逃げる個体もあれば、近づいても大丈夫な個体もあります。
因みにハギ（萩）は秋の七草ですが、まだ初夏ですよね？
更に言うとハギは草ではなく、樹木（低木）なのです。
長雨と体調不良で写真を撮りに行けません。
そろそろネタが尽きてきました。
そんな訳でネタを探して出てきた写真です。
先日、アジサイを見に行った際に撮った王子駅前の都電です。
急カーブを走る電車です。
上の3枚は超広角10ミリレンズで撮りました。
続いてはJRのガードをくぐって、飛鳥山方面へ走って行く電車です。
都電荒川線は東京で唯一の路面電車です。
最後はおまけ、7年前に撮った飛鳥山の風景です。
さくらと都電のコラボです。
引き続き、日曜（30日）の赤塚植物園です。
花壇でルドベキアが咲いています。
北米原産のキク科の植物です。
梅雨空の下、ひと際、黄色が目立ちます。
続いてはモナルダです。
赤紫色の花が沢山咲いています。
シソ科の植物でベルガモットオレンジの様な香りがするため、別名「ベルガモット」とも呼ばれます。
葉を乾燥させてハーブティーに使われます。
最後はカクテル（コクテール）と言うバラの花です。
雨に濡れています。
引き続き、日曜日（30日）の赤塚植物園です。
トサミズキの葉です。
雨に濡れて緑が鮮やかです。
竹林の緑もきれいです。
こちらはボタンクサギです。
小さな丸い蕾が沢山並んでいてきれいです。
艶があります。
池ではスイレンが咲いています。
畔にはハンゲショウが沢山咲いています。
先日も紹介しましたが、白い部分は花びらではなく葉が白くなったものです。
最後はおまけ、ヒヨドリが羽ばたいていました。
再び日曜日（30日）の赤塚植物園です。
梅雨空の下、夏の花「ヤブカンゾウ」が咲き始めました。
ニッコウキスゲの仲間ですが、ニッコウキスゲと違って少し花が縮れているのが特徴です。
オレンジ色が鮮やかです。
トモエソウも咲きました。
こちらは鮮やかな黄色です。
一方、ホタルブクロやクチナシはもうすぐ終わりです。
ホタルブクロも雨に濡れています。
最後は珍花「ウマノスズクサ」です。
ユニークな形です。
