何処の学習塾も同じだろうが、学習塾にとって、年度替りの春はとても忙しい。
「森の学舎」の学習は「算数」、「数学」については、個々人の学習の進み具合や、分野毎の苦手・得意などにより、教材も宿題もそしてそれに伴う学習も、それぞれに違います。なので、各人の宿題や教室で行なった学習ノートの添削作業をはじめとして、その分の仕込(ラーメン屋さんで言えば秘伝のスープつくりの作業でしょうか?)にはかなり時間が掛かります。
一人一人の状況を毎回的確に把握し、その日の学習内容を想定した準備をして置かないと、学習が始まってからでは、生徒一人一人の個別の質問に円滑に応対ができません。なので、相当慣れてきたもののこの仕込み作業には、3~4時間くらいかかってしまいます。(英語は数学に比べ、学年毎の一斉授業部分が多いものの、こちらはこちらで、その一斉授業の準備に時間が掛かります。)
これに加え、「森の学舎」独自の「計算100問1~4段階資料」などの不足分の補充や、月謝袋やご父兄方へのご連絡資料作成、教室や廊下、トイレの清掃など、事務的な仕事も含めると、朝9時過ぎに出勤してきて、小学生の子ども達を迎える3時半位まで、あっというまに時間が経ってしまいます。
また、時は春なので年度替りの仕事や、春休みの特別運行の準備(今回は中学3年生を対象とした国語作文対策、英検3級対策学習を実施)などが加わるので、かなりハードなものとなってます。後少しで、この忙しさのピークもひと段落します。それまで頑張らなければ。