「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

庭のネコにムクドリ攻撃!

2006-05-29 12:42:13 | Weblog
先ほど、「森の学舎」の雨戸で子育て中のムクドリの親が、庭でなにやらとってもうるさく鳴いていました。最初は何故鳴いているのかわからなかったのですが、庭の木をみるとそこにネコがいました。

しばらく見ていると、ネコめがけてムクドリの親が何度も攻撃を仕掛けていました。もちろん、近くまで行って飛び去るだけですが、子どもの危険を察知した親のとる行動は、人間もムクドリも同じようです。



もうじき、巣立つ子ども達が狙われないよう、危険排除のために行動したものと思われます。面白いな、と思ったので報告します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「特ダネ」の子どもの遊び場報道を見て

2006-05-29 10:40:06 | Weblog
今朝、出掛けに見たフジテレビの「特ダネ」で、子どもの遊び場について報道していた。見始めたときには、すでにその報道はほぼ終わりの段階で、詳しくは見られず残念であったが、内容は、次の朝日新聞の記事にあるものとほぼ同じであったように思う。スタジオ内でも賛否両論が沸き起こったにもかかわらず、時間切れで議論が足りないまま終わってしまい、残念でならない。

子どもの遊び場、屋内へ 「きれい」「安全」

今回の報道を見て私は、テレビなどのマスメディアが、子どもが犠牲になった事件を大々的に報道するのは、ニュース性から言って仕方が無いと思うのだが、もう一方で、そんな報道を見て“親が外遊びを子どもから奪った場合”、子ども達の成育にどんな恐ろしい影響があるかを、もっと報道してもらいたいと切に思った。

たとえば子どもが室内の転んでも痛くないような場所で遊ぶことが多くなったことから、「転びそうになったとき、身体を防御するために手を前に出して地面につく」というごく当たり前のことが出来ない子が多くなってきているとか、「何かが急に目の前に飛んできた時に瞬間的に目をつぶれない子が多くなっている」とか・・・。

他にも、何年か前に問題となった食中毒のO157も、普通に外での遊びを小さい頃から繰り返してれば、よっぽどのことが無い限り、発症しないとか・・・。またそれよりも何よりも、“人間社会は人との係わり合いの中で成り立っている”にもかかわらず、その人とのかかわり作りが下手に、あるいは、あまり出来なくなってしまうだとか・・・。数え上げれば切りが無いほど、外遊びを奪った場合の取り返しのつかないマイナス事例があげられると思う。

どうも最近の報道を見ていると、自分達の報道が現場でどんな悪い影響を及ぼしているかまでは、省みていないような気がする。「特ダネ」の番組の中でメインキャスターの小倉さんが室内遊具施設に反対の意を表明していたが、もっとメディアを使ってその辺の考えをアピールして欲しいと大いに思いました。メディアの重要な仕事の一つだと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする