「森の学舎」では小学生を中心に4レベルに分けられた「計算100問」を実施しています。そして個人別の記録表を作成し、毎回の結果をつけています。結果が今までの中で一番よければ「自己新記録」として赤丸がつきます。また、該当レベルの合格基準を超えるとさらに「合格マーク」が付加されます。
そんな記録表ですが、ほとんどの子が「自己新記録」や「合格」の赤丸でいっぱいなのに、時として連続記録更新ならずという子も出てきます。そうすると本人もだんだんふてくされてきます。これを何とかしなければと、いろいろ手を変え品を変え工夫してきましたが、どうも一筋縄では行きません。
そこで最近は“おかさん”も「計算100問」に加わり、スランプの子と競争をするようにしました。スランプの子が「引き算の2段階」であれば、“おかさん”も同じ問題を、競争する子の3倍~5倍の量こなすというやり方で競争します。その子の過去の記録を見て、“おかさん”が勝てるかどうかぎりぎりの勝負を挑み、“おかさん”も全力で計算します。
その結果はどうかというと、ほとんどの場合「子どもの勝ち」となります。どうしてかと言うと、競争をする子が今までの記録を大幅に上回る記録を出してくるからです。“おかさん”の狙い通りです。でも本当に信じられないような記録が続出します。何で?競争のもたらす力のすごさに脱帽です。
こんなやり取りを見ていると、「人の能力の限界って何なのかな?」と考えさせられます。何回もチャレンジして記録が出ないと、人はだれでも“これが限界だ!”みたいな気持ちになってしまいます。それが、ただ単に競争に勝ちたいがために無心で計算すると、その限界の殻が壊れます。それこそ見事に「殻」が粉砕します。子どもの気持ちの中に澱んでいたもやもやも一気に晴れます。“おかさん”にとってもとても嬉しい瞬間です。
子ども達の能力や“おかさん”自身の力を、小さく見積もりすぎていないか?いろいろな場面で、見直しが必要なようです。
そんな記録表ですが、ほとんどの子が「自己新記録」や「合格」の赤丸でいっぱいなのに、時として連続記録更新ならずという子も出てきます。そうすると本人もだんだんふてくされてきます。これを何とかしなければと、いろいろ手を変え品を変え工夫してきましたが、どうも一筋縄では行きません。
そこで最近は“おかさん”も「計算100問」に加わり、スランプの子と競争をするようにしました。スランプの子が「引き算の2段階」であれば、“おかさん”も同じ問題を、競争する子の3倍~5倍の量こなすというやり方で競争します。その子の過去の記録を見て、“おかさん”が勝てるかどうかぎりぎりの勝負を挑み、“おかさん”も全力で計算します。
その結果はどうかというと、ほとんどの場合「子どもの勝ち」となります。どうしてかと言うと、競争をする子が今までの記録を大幅に上回る記録を出してくるからです。“おかさん”の狙い通りです。でも本当に信じられないような記録が続出します。何で?競争のもたらす力のすごさに脱帽です。
こんなやり取りを見ていると、「人の能力の限界って何なのかな?」と考えさせられます。何回もチャレンジして記録が出ないと、人はだれでも“これが限界だ!”みたいな気持ちになってしまいます。それが、ただ単に競争に勝ちたいがために無心で計算すると、その限界の殻が壊れます。それこそ見事に「殻」が粉砕します。子どもの気持ちの中に澱んでいたもやもやも一気に晴れます。“おかさん”にとってもとても嬉しい瞬間です。
子ども達の能力や“おかさん”自身の力を、小さく見積もりすぎていないか?いろいろな場面で、見直しが必要なようです。