「ゆで蛙」では、じわじわと温度を上げて行き、蛙をだましますが、今日は“水をだます”実験を行いました。
「ゆで蛙」とは全く逆で、ゆっくりと時間をかけて水を冷やして行くと、零度以下になったにもかかわらず、そのことに、水が気づかず、液体のままでいるという実験です。
「過冷却」というこの実験は、見ていてとても面白いので、中学生の夏休みの自由研究に勧めました。そして、今日一緒に実験してみました。
やるまでは、失敗するのではないかと、どきどきでしたが、案外簡単に、そして、うまく「水」のことをだますことができました。 上の写真が、20分間かけてだました「零下4度くらいの水」です。そして、下の写真は、その水の中に、小さな氷片を入れた直後の写真です。