今年は下の写真のような、白い得体の知れない虫が学舎に大発生して困っています。
梅、つげの木、アジサイ、百日紅、木瓜、野ばら、・・・、あらゆる木の枝にくっつき、樹液を吸っているようです。
以前チャドクガが大量発生したときには、①彼らは1~3日くらいで、喰らいついた木の葉をすべて食べつくしてしまう。②彼らの体毛が毒を持っているらしく、子どもたちの皮膚がはれてしまう恐れがある。ことから、殺虫剤を使って駆除しました。
しかし、今度の虫はそこまでは強烈に害を及ぼさないようなので、見過ごしていました。そうしたら、冒頭で述べたように、ありとあらゆる植物に寄生してしまいました。
鉢で栽培しているオクラにまでついたときには、さすがに手でこすり落としましたが、特にこれといった目に見える被害はないようです。もう少し様子を見ていこうかと思います。