午後奥さんに付き合ってもらい、21日実施予定の「過冷却実験」をしました。
今回は前回の失敗を受け、氷の代わりにカキ氷を使いました。
我が家にあったカキ氷器は健在で見事にさらさらのカキ氷をたくさん作ってくれました。
また、冷却水、ならびに過冷却水を入れる容器の周りにプチプチ緩衝材を巻き、中の水がすぐに温まってしまう点を改良しました。
さらに、前回冷却水がすぐに温まってマイナス7度以下をキープすることが出来なかったので、今回は冷却水の温度を前回よりも4度くらい低いマイナス12度くらいにしました。
果たして、2mのチューブをくぐって出てくる水の量はぐっと減り、温度もマイナスになりました。
ポタッ、ポタッ、ポタッ・・・・。
「これはいいぞ!」
良い結果が期待できました。
・・・・・・・・・・・・。
しかし、やはり冷却水の温度が低すぎたようです。
今回はプチプチ緩衝材のお陰で冷却水の温度はほとんど上がらずマイナス12度くらいをキープしていました。
そのせいで、チューブの中のどこかが凍ってしまい、過冷却水の流れが早い段階で止まってしまいました。
その後も、もう一度冷却水の温度をマイナス7度くらいに設定し直し、実験をしましたが、うまく行きませんでした。
今までいろいろなことをやってきましたが、イベント用の予備実験は3度目くらいになると必ず成功していました。
しかし今回は、そうは行きませんでした。
次回は、チューブの長さを3mくらいに伸ばして実験してみようと思います。
もう少し悪戦苦闘が続きそうです。