昨日から今日にかけて娘夫婦の引越しがありました。
“おかさん”の住む南柏の隣駅への引越しでした。
そのお手伝いで今朝、引越しに立ち会ったのですが、引越し業者のサカイさんの担当者の働きぶりに感激しました。
娘によると、「昨日の夜荷物をトラックに詰め込み、翌日の今日朝一番で運び入れる。」ことにより引越し費用が、一般のそれよりもかなり安くなっているとのことでした。
担当者は2人でした。
時間通りに来て、しっかりとした挨拶をしたあと、早速作業に取り掛かりました。
2人とも部屋の養生手配、荷物の運び込み、荷物の取り出し組み立て、などを一時も休むこともなくしてくれました。
その動きはスピーディーで、軽い荷物の場合には階段の上り下りはまるで駆け足です。
技術や記憶力も光っていました。
前日に分解したベットやソファーなどの組み立ても、全てその仕組みを覚えていて全くよどむことなく作業が進められました。
洗濯機の水道の蛇口との接続方法が引越し前のそれと違っていたのですが、そんなことも難なくこなしてくれました。
また、箱に入れた荷物についても、自分たちが少しでも関わったダンボールについては何処に何が入っているかをしっかり記憶していていました。
プロとはいえその見事な働きぶりに感激してしまいました。
「森の学舎」の卒業生達も将来全員が彼らのように社会の役に立ってくれることを願ってやみません。
今回、目の前で見る見るうちに仕事をこなしていく彼らを見て、改めて、「懸命に任務をこなす」のことの大切さを痛感しました。
与えられた職務を“懸命にこなそう”と毎日努力していれば、きっと彼らのように、
「礼節」も「技術」も「体力」も「知識」もそして「良好な仲間」も、おのずと身に備わってくるのだろうと思いました。
“おかさん”自身も、また、学び舎の生徒さんたちも、もう少し彼らを見習わなければいけないと思いました。