いつもの森でこんなものを見つけました。
工事用のロープに木製の椅子をぶら下げた「ブランコ」のようです。
卒業間近で暇な小学生の何人かが「あーでもない」、「こーでもない」と言いながら作っている姿が想像されます。
“おかさん”が小さかったころ、近所には大人の眼があまり行き届かないこうした場所がいくつもありました。
急に実家隣の米屋からもらった「わら縄」などで、いろんなものをつくったりしたことが思い出されました。
この遊具の近くにはほかにもロープなどが乱雑に残されていました。
まだこの続きの遊びを考えているのかもしれません。
散歩をしている大人の眼に留まり、「けしからん!」ということで、その遊びが中断されなければいいなと思います。
ただ、子ども達の遊びが終わり、放置されたままになったら、最終的には撤去かなと思います。
<追記>
上の写真の遊具の近くで涙を流して泣いている樹がありました。
ここにも先ほどと同じロープが垂れ下がっているのを見ると、彼らが遊具を設置する際、この樹の小さな枝を折ってしまったことが想像されます。
もし彼らが再度ここにきて遊具つくりをするなら「樹」が生きている証として、この樹の様子も見ていってほしいなと思います。