息子の加入している組合のイベントに参加させていただきました。
九十九里での「地引網」です。
行く前までは、天候の関係から網を引くことができないかもしれないとの情報もありましたが、海の荒れは船を出すのにギリギリOKの状態でした。
他の団体も含めおよそ100名で網を引きました。
海上にはオオミズナギドリがたくさん舞っており、海面近くに小魚がたくさんいることが分かります。
重い重い網を引っ張ること20分強くらいでしょうか。
網を引き揚げてみると近年にない大漁だと漁師さんも言っていました。
いわしを中心にいろいろな海の生き物が網にかかりました。
ウミガメやエイ、サメなどもかかりました。(このカメはもちろん海に戻しました。)
生きているエイは危険なので漁師さんが鋭い尾を折ってくれました。
こんなかわいらしいフグもいました。
浜辺の穴をほじるとこんな大きなカニも捕まえることができました。
あまりにも大漁過ぎて、捕れた魚が余ってしまいましたが、地引網屋さんに聞いたら、それらは船で沖にもどしほかの魚たちのえさにするのだとのことでした。
とっても楽しかったのでできれば学び舎の子どもたちにも(家族連れ)ぜひとも体験させてあげたいなと思いました。