2月13日(日)に新利根川大橋を渡る際に見たコウノトリ3羽。
その情報を野田市コウノトリ推進協議会というところに報告をしたところ、丁寧な返事をいただいたので、昨日この推進協議会が運営している「野田市こうのとりの里」というところに行ってきました。
小さな展示室とその隣に広いコウノトリの飼育観察棟がありました。
展示室では係の人が熱心に全国各地の保護団体と連携したコウノトリ保護活動の話などをしてくれました。
日本にいる少ない個体数の中で、いかに近親相姦による弊害を防ぐかということなど、全国的なその取り組みはかなり大変なもののようでした。
飼育観察棟の中にはオスとメスの2羽がいました。
この2羽が10年前からずっとペアーになり子孫を増やすことに貢献しているのだそうです。
ただ、今年はまだ卵が確認できていないとのことでした。
下の写真では卵を温めている格好をしているのがオスで立っているのがメスなのだそうです。
この「こうのとりの里」の周りは里山に囲まれたのどかな田園風景が広がっていて、一年を通してたくさんの種類の野鳥が訪れるとのことでした。
帰り際に散歩していると、遠くにハヤブサと思われる鷹の姿が見られました。
それと、車に乗り込もうと片方の脚を入れた瞬間、運転席の奥さんが「上に大きなのが飛んでる!」と叫ぶので上を見てみると、いました。
優雅に一度も羽ばたかず、何回か旋回して里山の向こうに消えていってしまいました。
慌ててシャッターを押しました。
例によって私のカメラのファインダーではその姿を目視することができなかったので、当てずっぽうにシャッターを押しました。
シャターが3回おりたので確認してみると小さくその姿が写っていました。↓
何とか写っていた2枚をトリミングしました。↓
帰り際のきわどい時に現れてくれたコウノトリに喜びひとしおでした。
帰宅途中、運河駅すぐそばのパスタ屋さん「バンビーノ」さんで食事をしてきました。
コウノトリが見られた嬉しさも手伝って、すごくおいしかったです。
奥さんが持っていたこのお店のサービス券でドルチェもいただきました。(記憶をたどってみると5年ぶりの訪問でした。)
本当は一人分だけのはずがお店の追加サービス(?)により二人分いただきました。