春休みが明け、午前中に鳥見散歩の時間ができるようになりました。
鳥見散歩再開に当たってどこに行こうかと迷いましたが手賀沼の水生植物園近くの駐車場に車を停め手賀沼の北側を散歩することにしました。
久々に足を運ぶと見慣れていたはずの風景や鳥たちがとても新鮮に感じられました。
上の写真の近くで、カイツブリ。
今回はほとんど潜ることもなくゆっくりと眺めることができました。
そこからしばらく歩き、五本松公園手前の田んぼ道でケリを見つけました。
ケリは群れになって飛んでいるところを見たことがありますが、こうして餌をあさっているところは初めてです。
道から田んぼに降り、本格的な食事を始めました。
時折、立ち止まって前かがみに静止することがありました。
虫でしょうか?、狙って食べていました。
次は、今日のタイトルにもあげたカンムリカイツブリです。
双眼鏡で見ると、冬のような白を基調とした頭ではなくワインレッド色などに染まっていました。
写真に収めようとしますが手前の葦にピントが合ってしまい撮れません。
ようやく葦が無いところでとらえましたが、かなり遠くでした。
そしてここからは雑多な鳥たちです。
最初はコブハクチョウです。
卵を抱いているようです。
葦でこんもりとしたベットをこさえていました。
増えすぎて農業作物への被害が出ているようです。
そのため、親鳥に黙って偽卵にすり替えてしまうようなことも行っているようです。
こちらは向かって飛んでくるアオサギです。
口を開けて何か叫んでいます。
そして、こちらは捕まえた魚をカモメにちょっかいを出され落としてしまったトビです。
この後しばらく上空を旋回した後、降下し水面でまるでミサゴのようにサラリと魚を捕まえました。
しかしその直後、カモメの追いかけにあい、捉えた魚を逃してしまいました。
残念。
このように久々に楽しい鳥散歩を味わうことができました。
<追伸>
春休みの午前中、小学生が窓の外のシジュウカラの巣箱に「鳥が入った。」
と教えてくれました。
入るところは見られませんでしたが、一羽のシジュウカラが飛び出していくところを見ることができました。
今年も入居してくれるかもしれません。
愉しみです。