8月15日中学生と久しぶりに実験を行いました。
実験の成り行きも興味深いものがありましたが、それよりも、普段は見せない生徒たちそれぞれの言動の方が"おかさん”には面白く感じられました。
きっと"おかさん”自身も普段は生徒に見せることのない側面をみんなにさらけ出していたことと思います。
閑話休題。
肝心の実験の方ですが、氷筍つくりはペットボトルで作った氷筍つくり装置で見事6cm弱の物が作れました。
でんじろうさんのサイトでは保冷バックにたっぷりの氷を使った実験をしていましたが、それだと、そのためだけに最低でも4kgもの氷を必要とすることが分かったので、あきらめました。
また、冷凍庫に4時間~4時間半くらい水入りのペットボトルを入れておくという方式もありましたが、この方式は何人かが集まって行うイベントには向かないのでやめました。
次に行ったのが、アイスクリーム作りです。
①空き缶の中に混ぜ合わせた材料を入れ、
②ジプロックに、氷と食塩と水を入れ、マイナス15℃くらいにする。
③その中に①の缶を入れ10分強の間振り続ける。
という方式で作りました。
最後はクジャク模様つくりです。
下のトレーの中には薄く水が張ってあります。
その下にはマイナス10℃前後の氷水があります。
待つこと、6分半。
氷を入れると、すぐにトレー内の水が凍り始めました。
ただ、前回"おかさん”一人で実験した時と違って、割とゆっくりとした広がり方でした。
1分半くらいすると、こんな風に氷の結晶がおもしろい模様を作っていました。
今回は事前の実験では一度も成功することが無かった「氷筍つくり」にも無事成功することができてほっとしました。
事前の実験で幾種類もの失敗を重ねて来ていたので、成功は間違いないものと確信して実験に臨みました。
かなりドタバタした実験でしたが、参加したみんなに楽しんでいただけたようなので、それが何よりでした。