8月20日の実験が失敗に終わってしまったので、もう一度「氷筍つくり」に挑戦しました。
同じ失敗を繰り返さないために、前回の小学生の実験の何がいけなかったのかを確認しました。
その結果浮かんできたのは、氷筍つくり装置内の管の中にいくつも残っていた空気の泡が原因であると考えました。(中学生の実験後、5日間自然乾燥させたのですが、残ってしまっていたようです。)
そこで、ドライヤーで80分冷風を使って、管の中を乾燥させてから実験に取り掛かりました。
あとは前回とほぼ同じ手順ですが、前回は冷却水を作る際、氷だけを使いましたが、今回は‟かき氷”を半分くらい混ぜてみました。

温度を測ってみると、マイナス9℃~10℃。
装置に入れた時に少し温まってしまうので、最適な温度と思われます。

一回目。いきなり氷筍ができ始めました。↓
6cmくらいまで伸びて、残念ながら倒れてしまいました。

まだ実験を開始したばかりだったので、もう一度‟かき氷”つくりから実験を行いました。
こちらが2度目の実験のようすです。↓

2度目も、6㎝くらいまで行ったところで倒れてしまいました。
この後、‟クジャク模様つくり”実験を行い、何度か失敗した後、上手くクジャク模様を作ることができました。
しかし、その模様のでき方は、ほんの一瞬で、カメラで撮影する余裕がありませんでした。
"おかさん”をはじめみんな、模様があまりの速さでできることにびっくりしていました。
ということで、無事8月のイベントが終了しました。
この後、9月のイベントの要望などをみんなから聞いて解散しました。